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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
第1章 邂逅編
第1話 新暦世界の戦乙女達
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、銃身がブレードのような形をした銃型のインテリジェントデバイス『フォトンリターナー』を近接戦闘形態の『レイピアモード』に変形させ、銃口から展開した鞭状の魔力刃でマリアの蛇腹剣と化したアームドギアの斬撃を弾く。
アニューはミッドチルダ出身で、幼い頃に両親が死別しており、4つ歳上の兄ーー『ティーダ・ランスター』と、4つ歳下の妹ーー『ティアナ・ランスター 』と支え合いながら生きてきた。
両親が生きていた時から既に時空管理局に入隊し、魔導師兼執務官の道を歩んでいた兄のティーダとは違い、アニューはまだ幼かった妹のティアナを放って置けなかった為、長いこと時空管理局の訓練校への入校を見送っていた。
だが、兄のティーダがある秘密結社についての調査で地球を訪れた際、秘密結社の構成員との戦闘で重症を負い、何とか生還して生活できるまでには回復したものの、医師からまだ静養が必要と診断され、暫く執務官の仕事を休まないといけなくなった。
そのことがきっかけで、アニューはティーダの進言もあってティアナの面倒を兄に任せ、4年前に時空管理局の訓練校へ入校。
その際同じタイミングで魔導師の道を歩み始め、同じ訓練校に入校したフェルトと同期になり、共に訓練に励む内に親しくなったことがきっかけで、訓練校卒業後はフェルトと共に特異災害対策機動部二課へ派遣され、ルナ・アタックやフロンティア事変と言う二度の死線を潜り抜けたことにより、今では空戦A+ランクの魔導師へと成長していた。
アニューのバリアジャケットはフェルトのと同じデザインで、水色のラインが入った黒のインナーに、上着である裾の長い赤色の半袖ジャッケット、水色のスカート、黒のニーソックスとブーツ、両手に赤色のクリスタルが付いた黒いグローブを身に付け、左腕の方には水色の鋭利なブレードのような武器が固定されている形で装備されていた。
マリア「はあああっ!!」
アニュー「ええいっ!!」
マリアとアニューはそれぞれアームドギアと魔力刃の打ち合いの連続をある程度繰り返した後、アニューがマリアから距離を取ると……
フォトンリターナー《ガンナーモード! クロスファイア、セット!!》
アニュー「クロスファイア……シュート!!」
アニューはフォトンリターナーを基本形態かつ中距離射撃戦用形態の『ガンナーモード』に変形させ、周囲に形成した複数の赤色の魔力弾とフォトンリターナーによる一斉砲火をマリアに向けて放つ。
マリア「これしきの攻撃で!」
対するマリアはアームドギアを短剣に戻し、迫り来る魔力弾を弾き、斬り裂きながら素早い動きで回避して行く。
マリア「今度はこちらの番よ!」
《INFINITE†CRIME》
マリアは左腕の篭手から引き抜い
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