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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
第1章 邂逅編
プロローグ 『大空』と『大地』と……
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の居候である『ランボ』が癇癪を起こして暴走した時に放つ彼の『ギアアニマル』による電撃攻撃で何万回黒焦げにされたりとか、戦闘狂である並盛風紀委員長かつ雲の守護者である『雲雀恭弥』に何万回襲撃されて噛み殺されかけたり等……etc

普通だったら間違いなく死んでいてもおかしく無いそれらを、彼は「痛い!!」だけで済ましてしまい、かつて不死身のスタントマンと呼ばれたある赤ん坊でさえも真っ青になるような不死身っぷりを発揮する程であった……家庭教師であるリボーンにとってはツナのそんな成長を見れて嬉しいことであろうが、何万回も死にそうな目に合っているツナ本人にとっては全然嬉しくないのは間違いないだろう。

まあ何にせよ、今日の修行を終えたツナと炎真はそれぞれの帰路に向かって途中まで一緒に帰っている最中である……ちなみにリボーンはと言うと、今日本に来ている元アルコバレーノの『コロネロ』や『風(フォン)』らと会う予定があるとのことなので現在別行動を取っていた……まあ今日中には帰って来るとは言っていたが……


ツナ「はあ……俺、いつかリボーンに修行でうっかり殺されそうな気がする……マジで」

炎真「いや、流石にそれは無いよ……たぶん」


ツナと炎真はそんな会話をしながら帰路を進んで行く……そんな時だった。


ツナ「ん?」

炎真「? どうかしたの、ツナ君?」

ツナ「あ、いや……あそこら辺に何か光るものが落ちてるんだけど、何かなって思って……」

炎真「光るもの? んー……あ、本当だ。あれ何だろう?」


ツナと炎真は目の前に何やら光る物が道端に落ちているのを見つけた。

2人は何故かそれが気になり、その光る物が落ちている場所へと近づく。

そこに落ちていたのは……


ツナ「これは……プレートかな?」

炎真「そうみたいだね」


金色・蒼色・朱色の3枚のプレートであった。

金色のプレートには青の輪郭をした菱形・三角形・Mのような模様を組み合わせたような模様が……

蒼色のプレートには翡翠色の輪郭をした 1つの剣と2枚の翼が英字のFの形になったような模様が……

朱色のプレートには金色の輪郭をした4つの三角形がくっついたような模様が……

……と言う風に、3枚のプレートそれぞれ真ん中に独特な模様が刻まれていた。


炎真「このプレート、不思議な模様が刻まれてるね……」

ツナ「そうだね……取り敢えず今日はもう遅いし、俺達の方で持っておいて明日交番に届けに行こうか?」

炎真「うん」


2人はそう言って、ツナが金色と蒼色のプレートを、炎真が朱色のプレートを拾い上げた……その瞬間、突如3つのプレートから凄まじい光が放たれたのだ。


ツナ・炎真『えっ!?』

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