第五章
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お店に住み込みで働いてもらうわ」
満里奈は笑顔で言った。
「私達が結婚してもね」
「冷凍庫で住んでもらうか」
「そうしてもらうわ」
満里奈は笑顔で言った、そしてだった。
雪子は実際に満里奈の店で住み込みで働き続け彼女が雅和と結婚しても住んでいた。そして青森の実家から雪男とお見合いの話が来てそのお見合いが成功して店を辞めて青森に戻ることになった、その時の別れは実にいいものだった。そして雪子は冬になると毎年満里奈が雅和と二人でやる様になったその店に夫婦で来た。二組の夫婦の仲は円満だった。
夏に来ない訳 完
2020・5・17
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