第一章
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パンは父に明るい声で答えた。
「それで、です」
「デュオニュソスの館に行ってか」
「今から飲んできます」
「そうか、しかしそなたはな」
ヘルメスは山羊の角を生やし髭も足も山羊のものである息子にどうかという顔で述べた。
「飲むとな」
「飲み過ぎてですね」
「暴れて何処でも寝るな」
「ははは、それがどうもよくて」
「女達とも遊ぶしな」
酒を飲んだ時はというのだ。
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