『Hサンの後悔』
[8]前話 [2]次話
10月24日、クラブあるけん15時下校。雨でパパ休み。ママ昨日言うた通り仕事。
帰り、パパに頼まれた銀行巡りしてスーパー行って学校。
休むんなら自分で銀行巡り行って欲しかったわ。
パパから着信。
『「休んどんなら雨なんやしなんで迎えに来てくれんのん!」って絶対文句言われるよ(笑)』って言ったら来るって。
ママは既に定位置。
(体育館横)
パパ来てからスーパー寄ってお菓子買って貰ったね♪ママにも大量安売りの50円の鯖味噌煮買ってくれたわ(笑)
Hサンからまた手紙貰った♪今回は封筒に入ってた。
『1人で読んで!絶対誰にも見せんといてね』って。折り鶴が沢山入ってた。
お返事用の封筒にママもお菓子とシール色々入れといた♪
Hサン、2年の時に君のスネ蹴ってきたやん。で、君はそれでHサンのことメッチャ嫌いになったやん。それ、未だに後悔しとんだって。
『いじめは弱いコがする』って3年なってから友達との会話の中であったらしく『そうなんや、私弱いんや...』って、考えたらしいよ。
すごくえらいね!そういうこと考えれるのって。しかもちゃんと受け止めてるのがすごい。
大概そんなん聞いても反発心みたいに「私弱くないしいじめてないし違う!」ってなりそうやのに。
でも君がスネ蹴られたのはイジメじゃ無い。理由あったし。だからそれだけで自分が弱いって決めんのよ。
...って、それに関しては否定しといた。
そんなに気に病まれると逆に辛い。
我が子でもなけりゃ他人の子って割り切ってるわけでもない。
友達感覚なんだろうけど、守ってあげたかったり心配だったり、やっぱり保護者的感覚だったり...複雑やけど、んー...小さい友達なんかな、Hサンはママにとって♪
Hサンにとっても、ママは友達感覚で、でも一応大人やから母親に言えんこと言えたり相談出来る相手なんだろうな、今のところ。
そのうち自然と離れるだろうけどね(笑)
それまで、出来る限りのことはするよ♪
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ