第二章 勇美と依姫の幻想郷奮闘記
第49話 シスターウォーズ エピソード2/4
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っていると、突如ヒビが入るような嫌な音が走った。
「どこにヒビが?」そう思うレミリアであった。
それは、彼女はこの紅魔館の造りには自身があったからである。
この館はただのレンガ性の建造物ではないのだ。
咲夜の時を操る能力で内部が拡張されているだけではなく、同時に『時の固定』により自然劣化しない造りとなっているのである。
故にレミリアは紅魔館に自信を持っているのだ。それは他ならぬ、咲夜を信頼している証であった。
そんな自分の従者自慢のこの館にはそうそう傷は付けられない筈。では、今のヒビが入る音は何なのか。
そう思ったレミリアは、ふと何気なく天井へと目を向けたのだった。それは本当に『何気なく』であった。
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