暁 〜小説投稿サイト〜
竜のもうひとつの瞳
第七十三話
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
で待ってる……。だから、ちゃんと帰ってきてね……?」

 ってなわけで、どうにか光色さんこと家康さんに渡すことが出来た。
まー、家康さんもこれからお市の対応に手を焼くことだろうけど、抱え込んだ以上はしっかりやってもらおう。

 それから今度は家康さんにお市がべったりくっつくことになるんだけど、スマートな対応の仕方に拍手を送りたくなったわ。
家康さんってば、案外女の扱い方を心得てるというか何と言うか。
見た目は爽やかな好青年なのにねぇ……ああ見えて実はいろいろと遊んでるのかしら。

 再び政宗様や小十郎を思わずじっと見れば、また何が言いたいのか察したようで酷くばつの悪い顔をした。

 アンタらも、もう少し女の扱い学びなさいよ? レッツパーリィもこれで終わりなんだから。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ