暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
第二作戦始動
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ーを破壊できる確率は五分五分だ。運が良くて完全破壊、失敗すればただの時間稼ぎ、どっちとも言えない場合は半分残って落っこちてくるかもしれねえ。まっ、まず失敗の可能性は低いだろう。」

「これで本当にうまくいけばいいが・・・・・・」

エックスは、不安そうな顔をするがマーティに手を強く握られて落ち着きを取り戻す。

「きっとうまくいくわよ・・・・きっと・・・・・・」

「マーティ・・・・・」

「今より地球の運命をかけ、エニグマによるユーラシア砲撃作戦を開始する。エイリア、カウントを始めてくれ。」

「分かったわ。」

エイリアはエニグマをユーラシアに向けて発射する最終フェイズへと移行させる。

「エニグマ発射までカウントダウン、10秒前!」

ハンターベース中に警報が鳴り、エニグマの砲身に莫大なエネルギーが集束する。

「9秒前、8,7,6,5・・・・・・・」

「発射角度、出力、照準、問題なし!」

「頼む・・・・クラーケンの犠牲を無駄にしないためにも・・・・それに・・」

ゼロは、カウントダウンされていく中で電子要塞で会ったヒャクレッガーとマントの男のことを思い出す。

(・・・・・しかし、ヒャクレッガーと言い、アイツは一体何が目的で施設を襲ったんだ?シグマでもなければ、あの爺の手駒でもない。何か別の勢力でもあるというのか?俺たちの知らない何かが。)

「ゼロ、どうしたんだい?」

「ん?いや、少し考え事だ。」

エックスに声をかけられてゼロは考えるのを中断する。

「4・・・・・・3・・・・・・・2・・・・・・1・・・・・・0!」

「よし!エニグマ、ユーラシアに向けて撃て!!」

シグナスが叫んだ直後、全員、目も眩まんばかりの途轍もない閃光が周囲を多い尽くした。エニグマから放たれる巨大な閃光は、瞬く間に成層圏に達し、大気圏を突き抜けると寸分違わず標的であるユーラシアに向かって伸びていく。

そして、モニター越しからでもわかるぐらいの凄まじい爆発をした。






















「エイリア、状況を確認してくれ!」

シグナスに言われてエイリアは、確認をし始める。

「うまくいったのか?」

「成功したわよ・・・・しなくても、世界の滅亡さえ防げれば・・・・・」

エックスに寄り添いながらマーティは言う。その彼女の手をエックスは、しっかりと握る。

「エイリア、どうなんだ?」

ゼロは、緊張した表情でエイリアに聞く。

「コロニーの破壊率・・・・・・75%。取り敢えず、地球の滅亡は免れたわ・・・・」

「「おぉ!」」

エイリアの言葉を聞いてビートブードとホーネックは一瞬飛び
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ