暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
第二作戦始動
[2/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
そうだぞ!?)

(でも、こんなところでそんなこと教えたら俺たちクビだぞ!?)

(いや、クビどころか捕まって死刑になるかも・・・・・)

(逃げるか?)

(いや、ここに集まっている面子を考えても逃げ切れる保証がないぞ。)

(じゃー、ウチの博士のマネで土下座。)

(できればやりたくないね。)

(う〜む〜〜)


8人は、円陣を組んで考え込む。

「ゼロ、彼らは一体・・・・・・」

「認めたくはないがチャモチャ星で会った兄たちと同じく俺の兄弟らしい。」

「ゼロのお兄さんたち!?」

「あのなんかいまいち足りなそうな奴らが?チャモチャ星の時のギャップの差があり過ぎじゃない?」

「だが、それならあのダイナモって言うふざけた野郎を追い払えるほどの実力を持っていることは納得できるな。」

「ということは彼らは・・・・・・」

「いや、俺から見てもあの8人は明らかに他の兄弟たちとは違う。おそらく奴とは繋がっていない可能性が高い。」

「・・・・・・とにかく彼らは俺たちに対して敵意を全く持っていない。そっとしておくか。」

エックスたちは8人に聞こえない声でこっそりと会話をする。

「あぁ・・・おい、もう言わなくていいからさっさと戻れ。時間がねえからな。」

「「「「「「「「は、はい!?」」」」」」」」

ダグラスに言われてアルバイターたちは、一目散にその場から離れて行った。

「あいつ等・・・・・・もう、いっその事ハンターとして就職させた方が世のためになるんじゃねえのか?」

彼らの後姿を見ながらダグラスは言う。

「それはそれで結構かもしれないが今は目の前のことが重要だ。」

話を切り替え、シグナスは改めて緊張した表情をする。

「ふう〜やっと、戻ってこられた・・・・・。」

「本当に困った人ですね・・・・・・。」

そこへビートブードとホーネックが疲れた表情で戻ってきた。

「ビートブード!?ホタルニクス博士は?」

「あっ、エックス隊長・・・・・それがあの頑固じいさんホント駄々こねて・・・・・・」

エックスの質問に対し、ビートブードはため息をつきながら話し出そうとするがシグナスの顔を見て取りやめる。

「諸君、ついにこの時が来た。」

シグナスをはじめ、エックスたちは、チャージが完了したエニグマを見る。時間も無く幾つもの制約が掛けられた厳しい条件化の中でユーラシア落下予想時間まで後8時間を切っていた。次の手段であるシャトル作戦の時間を考えたとはいえ、ここまでできたのはエックスたちの実力によるものと何よりもエニグマを守り切ったアルバイターの協力のおかげだろう。

「言っておくが補強パーツで強化したとはいえ、コイツでコロニ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ