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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
エニグマ完成
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電子要塞内
「ヒャクレッガーって・・・・・あの戦死した特A級ハンター?」
アイリスは目の前にいるヒャクレッガーを見て言う。かつてカウンターハンター事件で死亡していることはハンターベースのアーカイブスにも記録として残っているため、ここに彼がいることに驚きを隠せなかった。
「全く・・・・生きていたことを知られると厄介なことになるというのに・・・・・困ったハンターたちだ。」
ヒャクレッガーは首をひねりながらため息をする。
「何故お前が生きているんだ?お前はカウンターハンター事件でエックスに破壊されたはずだぞ?」
「その通り、一度死んださ。己がイレギュラーに墜ちたという事を知りながらな。だが、この通り生きている。」
「・・・・・・まさか、Dr.ワイリーか?」
「Dr.ワイリー?はて、何故100年以上昔に消えたマッドサイエンティストの名前が出るのかわからないな。」
(・・・・奴とは絡んでいないのか?だとしたら誰が・・・・・)
「お生憎様、俺たちは忙しいのでね。この世界が終わる前に仕事を済ませたいんだ。邪魔しないでもらえませんかな?ゼロ隊長殿。」
「くっ・・・・・」
ゼロは再び膝をつく。どうやらウィルスが全身に回って来たらしい。
「流石のお前でもウィルスに完全に耐えきることができなかったようだな、尤も今の俺のウィルスはエックスと戦った時の2倍の効力になっていたからよく耐えきったと褒めたいところだね。」
ヒャクレッガーは、そう言いながら次の標的をアイリスに変える。
「!」
「お前は確かアイリスだったな?まさかレプリフォースのオペレーターがハンターに転職しているとは・・・・・・余程イレギュラーハンターは、弱体化したようだな。」
「自分のいた組織を侮辱するんですか?」
「侮辱?クッ、クックックッ・・・・・それはこっちのセリフさ。ハンターであった俺をシグマに洗脳されたという理由だけで破壊する。・・・・・今までイレギュラーから人間を守るために戦ってきた俺に対しての仕打ちにはひどすぎると思わないのかい?」
「それは・・・・・・」
「まあ、アリゲイツやクラブロスのように自ら傘下に下る輩もいたのは事実なんだがね。所詮レプリロイドはVAVAのように自分の存在を誇示させようとするのが本来の姿なのかもしれないな。」
「・・・・・・・」
アイリスは距離を取りながらバスターを展開する。同時にヒャクレッガーも尾のパーツを分散させて自分の周囲をガードするかのように周回させる。
「言っておくが俺も時間をあまりかけていられないのでな。さっさと動けなくなってもらうぞ。」
「私たちも同じです。ここからエネルギーカートリッジを譲ってもらってエニグマに取り付けないと・・
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