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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
100年の因縁
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姿をあらわす。
「ゼロ!後ろよ!?」
「何!?」
「遅い!!」
マントの男はその布の下から何かを飛ばし、ゼロの体に打ち込む。
「うっ!?」
ゼロはそのまま膝をつく。
「か、体が・・・・・・・」
「お前の体に一時的に駆動系を麻痺させるウィルスを撃ち込んだ。それでしばらくは動けまい。」
マントの男はそう言うと今度はアイリスの方へと歩み寄る。
「はっ!」
「お前にも邪魔されないように撃ち込ませてもらう。なに、命までは取るつもりはない。それがイレギュラーに落ちぶれた俺の最低限のマナーだ。」
男はアイリスの元へと歩こうとする。
「ま、待て・・・・・」
「ん!?」
男はゼロの方へと向き直る。ゼロは自由の利かない身体で男のマントに掴みかかっていたのだ。
「バカな・・・・俺のウィルスを受けながらも動くだと?」
「その化けの皮を剥がしてやる!」
ゼロは男のマントを思いっきり引っ張って破る。
「!?」
「あ、あなたは!?」
マントを破れられた瞬間、ゼロとクラーケンは目を見開く。そのマントの下にあった顔に見覚えがあるからだ。
「余計なことをしてくれたな。」
マントを破られたレプリロイドは不機嫌そうな顔で二人を見る。その頭部はムカデのような尾が付いていた。
「お前は死んだはずじゃ・・・・・・・・」
「死んだ?あぁ、死んだとも。エックスたちにイレギュラーとしてな。」
ゼロも話を聞いていた。
このレプリロイドは、既にこの世に存在しない。
かつてエックスによってカウンターハンター事件でイレギュラーとして処分されたことが記録に残っているからだ。
しかし、その報告には奇妙なことの記載があった。
『イレギュラー 元第0特殊部隊所属 特A級ハンター マグネ・ヒャクレッガー 残骸 行方不明』
「お前がどうして生きている!?ヒャクレッガー!!」
そこには死んだはずの元特A級ハンター マグネ・ヒャクレッガーが立っていた。
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