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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
100年の因縁
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せた後、眠りにつかせた。これが100年以上前から続くわしら二人の因縁ともいえるものだ・・・・・・・』

「・・・・・・」

「・・・・ゼロ・・・・」

ライトの話を聞いてゼロは黙る。

『ゼロ・・・・・・わし等が憎いかね?君とエックスに自分たちの問題を押し付け、いつ起こるかわからぬ宿命を背負わせてしまったわしたちを・・・・・』

ライトはゼロを見ながら言う。

「・・・・・・確かにあなたたちの勝手が今の事態を引き起こすきっかけなったことは罪深い。」

『・・・・・』

「だが、あなたがエックスを作らなければレプリロイドは愚か、この世界すら存在しなかった。それに・・・・俺もアイツに会わなければ今の自分はいなかったと思っている。」

『ゼロ・・・・・・』

「それに俺の兄弟たちも攻撃本能は高かったが・・・・あなたのいう『心』があった。その兄弟たちの技術の結晶が俺の中にある。だから、俺にも『心』が持てたと思っているんだ。」

『・・・・・・・』

「俺は、爺の思い通りになるつもりはない。最後まであがいてみせる。・・・・・そして、それでもどうにもならなかったときは・・・・・」

「ゼロ・・・・」

ゼロの言葉を聞いてアイリスは心配する。

「もし、エックスが道を踏み間違えようとすれば俺が正すし、俺が本来の存在に目覚めようとすればあいつらが止めてくれる。それに今の俺は一人じゃない。アイリスもホーネックやエイリアたち仲間もいる。」

『・・・・・・うむ。君の言葉を聞いてわしも安心したよ。君ならば最後までその呪縛に抗う事ができるじゃろう。』

そう言うとライトは姿を消す。

『ゼロ、このカプセルに入りなさい。』

「俺が?」

『わしはワイリーが組み込んだ「ロボット破壊プログラム」について詳しくない。それにドラえもんたちの協力で作られた「パートナー回路」だけでは不安になるじゃろう。できるかわからんがわしも君の呪縛を解くよう尽くして行こう。』

「Dr.ライト・・・・・・」

『エックスは今精神的に自分を責め続けておる。マーティも自分なりに向き合おうとしているが君の助けも必要じゃ。』

「・・・・・分かった。」

ゼロはカプセルに入ると赤外線が彼の体をスキャニングし始める。そして、数分もすると彼のデータを一通りとることに成功した。

『わしはできるだけ早く君の体の解析を進め、プログラムの無力化を試みる。どこまでできるかわからんが・・・・・・』

「気持ちだけでも十分だ。俺たちも時間がないからここで失礼する。」

ゼロは、そう言うとアイリスを連れてその場から離れて行く。

『・・・・・・ワイリー、どうやらお前の最高傑作である息子は・・・・お前の想像以上のロボットに成
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