暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
100年の因縁
[5/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
くちゃいけないんです!」

「だが・・・・・」

「それでもだめなら、改造してくれなくても僕は行きます!」

「・・・・・・・・」


わしは・・・・・結局ロックの強い正義感に押されて、彼を戦闘用へと改造した。

それがエックスの前身ともなる『ロックマン』の誕生じゃった。

ロックは、カットマンたちと戦い・・・・そして、黒幕を見つけた。

アルバート・W・ワイリー・・・・・・Dr.ワイリー。

わしと同じ科学者でかつての友でもあった。


ワイリーは、ロックマンの手によって世界征服の野望を打ち砕かれた。

だが、ワイリーはその後も何度も戦いを挑んできた。


メタルマンたち率いるワイリーセカンドナンバーズ。サードナンバーズ・・・・・フィフスナンバーズ、セブンナンバーズと次々とロボットを生み出していった。

その中でワイリーは、自分の技術をすべて注ぎ込むべく作り出したのがゼロ・・・・・・君だったんだよ。

ロックマン打倒に執着したワイリーは君にあるプログラムを挿入した。

『ロボット破壊プログラム』

それは、ロックマン含めるすべてのライトナンバーズを破壊するために組み込まれた特殊なプログラムで同時にロボットの思考プログラムを狂わせるウィルスとしての恐ろしい副作用を持ち合わせていた。

このウィルスに耐性を持っていたのはどういうわけかロックマンだけじゃった。

そして・・・・・ロックマンはワイリーの野望を阻止するため、城へ乗り込み、まだ未完成であった君と戦い重傷を負った。その後は、どうにか無事に修理できたのは幸いだが。



その事件を境にワイリーは人前に姿を見せなくなった。

理由はその頃から世間のロボットへの危険性の批判が強まりつつあったことからじゃ。元々ロボットに感情を持たせるのに反対だった人間たちによって活動はしていたがワイリーの度重なる世界征服計画において思考を持つロボットは危険な存在だとデモを起こすほどの規模に大きくなっていた。

わしも残念ながら世間の勢い押され、己の無力さを呪いながらロックマン含めるすべてライトナンバーズの機能を停止・封印することにし、世間から離れ密かにエックスの製作にかかった。

わしが表社会から姿を消したと同時に思考プログラムを搭載されたロボットたちは次々と姿を消し、最終的にはメカニロイドタイプのものしか残らんようになった。








































『・・・・・わしはエックスを完成させ、カプセルに封印させたのちに自分の人格全てをこのカプセルに挿入し生涯を終えた。それと並行して、ワイリーも君を完成さ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ