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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
100年の因縁
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いるのか?」
『・・・・・ゼロ。わしは・・・・君にエックスの仲間として・・・・・親友としてこのままでいてほしいと願っておった。じゃが、ここまで奴が動いたとなると・・・・・・・もう、隠してはおられんじゃろう。』
ライトは、深刻な表情でゼロを見る。その顔を見てゼロは事の重大さを理解する。
「・・・・・構わない。俺はどんなことでも受け入れる。」
『・・・・・・分かった。では、君に真実を話そう。しかし、エックスと戦う運命になるかもしれんことを覚悟してほしい。』
「・・・・・・あぁ。」
『・・・・・・・・・あれはそう・・・・・100前のあの日から始まった・・・・・・・』
200X年
あの頃・・・・まだわしが人間として生き、世界がロボットと人間が手を取り合って生きて行こうと歩み始めた時代。わしの製作した「カットマン」「ガッツマン」「エレキマン」「ファイヤーマン」「アイスマン」「ボンバーマン」の六体のロボットたちが突如暴れ出した。
当時の軍隊でも歯が立たず、人々は恐怖に陥れられていた。政府は製作者であるわしに解決を求めたが六体はどういうわけか何者かに改造されて抑えようがなかった・・・・・。
そんなときじゃった。
わしが彼らよりも先に製作した家庭用ロボット・・・・・ロックが動いたのは。
「ライト博士、僕がみんなを止めに行きます!!」
「ま、待つんじゃロック!?家庭用のお前が今の彼らを止めることはできん!!」
「それでも僕は行きます!!」
「いかん!お前もテレビで見たじゃろ!結果が見えているというのにお前を行かせられん!!」
その通りじゃった。
家庭用に設計したロックに戦闘などできるはずなどない。
戦ったことすらない彼を行かせるなどわしにはできなかった。
だが・・・・・
「今の僕に止められないというなら・・・・・・僕を戦闘用ロボットに改造してください!!」
「なっ!?」
信じられないことだった。
ロックは争いを好まず、だれよりも優しい子じゃった。それが兄弟たちを止めるためとはいえ、自ら戦闘用になることを選んだんじゃ。
「ロック・・・・お前は自分が何を言っているのかわかっているのか?」
「わかってます!警察も軍隊も歯が立たない・・・・僕とロールちゃん以外のロボットはみんなおかしくなってしまいました・・・・・・・なら、僕がやるしかないじゃないですか!!」
「ロック・・・・・・・」
「それにカットマンたちは僕とロールちゃんと同じく博士が作ったロボット・・・・・・兄弟のようなものです。兄弟だからこそ、僕が止めな
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