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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
100年の因縁
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るか。」

「任せて。」

アイリスはエネルギーパックをバスターに装填して壁に発射する。バスターへの負担を考え、エネルギーパックを装填し直しながら壁に向けて撃って行く。丁度エネルギーパックを全部使いきると同時に壁は吹き飛んで中の空洞が見えた。二人で中に入ってみるとそこには馴染みのカプセルがあった。近づくとカプセルが開きライトが姿を現す。

「あなたはDr.ライト・・・・・・何故ここに?」

『ゼロ・・・・君だったか。』

「ゼロ、この人は?」

「あぁ、紹介する。彼はDr.ライト、エックスの生みの親だ。」

「エックスの!?」

ゼロの説明を聞いてアイリスは目を丸くする。

『君はアイリスだったかな?君にも世話になっているようだね。いつも感謝しているよ。』

「い、いえ・・・・・私は何も・・・・・・」

「それはそうとあなたがここにいるということはまたエックスに強化アーマーを?」

『うむ、だがこの環境では無理なのは君も理解しているだろう。だから、君にこのプログラムデータを渡しておきたい。このプログラムには「ファルコンアーマー」のヘッドパーツのデータを入れてある。このパーツを装着すれば、敵から入手した特殊武器を使用する際に生じるエネルギー消費を通常、チャージ共に大幅に抑える事が出来る。』

「・・・・つまり、エックスの戦闘における戦略性の視野を広げることができるという事ですね?」

『その通りじゃ。これは、前回のフォースアーマーの反省を生かして再設計した機能じゃ。』

「成程・・・・・・分かりました。アーマーパーツのデータを受け取ります。・・・・・その前にDr.ライト。あなたに聞きたいことがある。」

ゼロは真面目な顔でライトを見る。

『聞きたいこと・・・・・わしの知っている範囲でなら構わないが。』

「あなたは知っているかわからないが俺たちは数か月前、チャモチャ星という星に行った。そこで俺の兄を名乗るロボットに会った・・・・・メタルマンというレプリロイドだ。」

『!?』

ゼロの言葉を聞いてライトは驚愕の表情を浮かべる。

「・・・・その様子だと知っているようだな。チャモチャ星の事件は俺たちで何とか解決し、事なきを得たがあの後の調査で兄は発見されなかった。他のロボットたちもだ。」

『・・・・・・』

「Dr.ライト、教えてくれ。俺を作った奴はあなたに匹敵する人物のはずだ。俺の兄弟たちや、アイリスの精巧なコピー、Wというマークが入ったチップで操られたマイマイン・・・・・あなたは何か知っているのではないか!?答えてくれ!!」

ゼロの言葉にライトは顔を歪める。

『・・・・・・やはり、わし同様にこの時代まで干渉していたのか・・・・』

「やはり、知って
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