暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
時給戦隊アルバイター
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器である「Dブレード」を展開して、ダグラスに斬りかかる。

「うおっ!?」

ダグラスは咄嗟に避けるが背中を斬られて倒れる。

「ぐう!」

「ダグラス!」

シグナスは、ダグラスを助けようとするがダイナモにDブレードを首元に向けられ動けなくなる。

「うっ・・・・・・・」

「せっかく来たって言うのに残念だな・・・・・非戦闘員が束になって俺に敵うと思ってんの?舐めすぎてない?」

「くう・・・・・・・貴様は何故このようなことをする?地球の存亡に関わる危機なんだぞ?」

「別に俺は仕事の依頼でやってるだけだからね。報酬さえもらえればなんだってしちゃうのよ。コロニーを地球に向かわせるのもね。」

「何!?じゃ、じゃあ・・・・・ユーラシアを占拠して地球への向けさせたのは・・・・・・」

「ご名答、俺ってわけ。だから、シグマの旦那の言う通りにしないといけないのよ。」

驚愕の表情をするシグナスに対してダイナモは悠々と話す。

「こ・・・・・この屑野郎・・・・・」

「あっ?まだ動けたんだ。お宅、非戦闘用にしては丈夫だね〜。」

ダイナモは、シグナスから離れて何とか動こうとするダグラスへと標的を変える。

「じゃあ、最初はアンタから始末しようかな?恨みはないけど仕事だから勘弁してね。」

「・・・・・」

ダイナモが自分に向かっているのを見てダグラスは悟られぬようシグナスに逃げろとサインする。

(ダグラス・・・・・・)

(行け!ここは俺が自爆してでも食い止める!)

よく見るとダグラスの手には、高性能手榴弾が握られていた。いざというときのために隠していたのだ。そんなことに気づくことなくダイナモは一歩一歩と歩み寄ってくる。

「あ〜あ〜、こんなに埃まみれにしちゃってさ・・・・・・これ姉ちゃんに怒られちまうよ(汗)。」

ダイナモは、困った表情で言う。そして、ダグラスの足元へと来る。

(よし・・・・・)

「ほんじゃ、早速だけど・・・・・・」



「ナパームボム!!」

「クリスタルアイ!!」

「!?」

「なっ!?」

突然飛んできた物体にダイナモは思わず回避行動をとる。しかし、逃げた先の上空では既に第二の攻撃が待っていた。

「ジャイロアタック!」

「うおっ!?」

「グラビティーホールド!!」

「ふがっ!?」

飛んできたプロペラに弾き飛ばされ、更に地面に押しつぶされそうな勢いで叩きつけられ、ダイナモは何が起こったのかさっぱりわからなかった。

「い、今のは・・・・・・」

「親方!」

「ん!?」

ダグラスは、声のした方を見るとそこには倉庫に隠れているように指示したバイトたちがいた。


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