暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダイタル・マッコイーン
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侵されている。後どのくらい持つか・・・・・」
「そんなことだと思っていたわ。」
マーティは、ラッシュの背中からカプセルを出す。
「使わせてもらうんだからそれなりのことはするわ。はい、『アンチ・シグマウィルス・ワクチンプログラム』。」
マーティは、マッコイーンのプログラムにワクチンをインストールし始める。すると、彼の体を侵しつつあったシグマウィルスは次々と消されて行く。
「これで、イレギュラー化する心配はないわ。」
「マーティ・・・・・ふん、じゃじゃ馬娘も成長したもんだな。これなら式も見に行けばよかったわ。」
「ほんとよ、態々招待状書いて送ったのに。」
「おっさんクジラと書かれていれば行く気もなくなるわ。」
「だって、名前長いんだもん。」
先ほどの緊迫した状況だとは思えないほど二人は笑っていた。インストールが終わるとマッコイーンは何かの助けになると思い、自分のDNA端末のコピーを彼女に渡す。
「やるだけのことをやれ。もし失敗したとしてもワシは君たちを恨みはせん。」
「よく言うわよ、さっきまで意地張っていたくせに。」
呆れたように言いながらもマーティは、マッコイーンに笑いながら言い返す。
「では達者でな、成功を祈っているぞ。」
「ありがとう。」
「ドララ!」
「おう、チビスケも元気でな。」
手を振るミニドラに対してマッコイーンは手を振る。マーティは、エイリアと連絡を取ろうとする。
「エイリア、聞こえる?マッコイーンから許可が出たわ。」
しかし、ハンターベースでは大変なことが起ころうとしていた。
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