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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダイタル・マッコイーン
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義娘よ・・・・・・・・』
マーティが外に出ると先ほど深海へと沈んで行ったデスエベンジが再び浮上してきた。どうやら水圧で氷塊を破壊して推進力が戻ったらしい。
「コイツ!」
マーティは、槍で上にあるコアを破壊しようとするがバリアで防がれる。もう一度スクリューを攻撃しようにも狭い岩場のせいで回り込めないため、今度はシールドブーメランにエレキチップを挿入して投擲する。シールドブーメランは、バリアで弾かれたものの予想以上の攻撃に一時的にバリアが解除される。
「フルチャージアイスショット!!」
むき出しになったコアにチャージショットを発射して破壊するとマーティは上の方へと浮上していく。
「ここまで来てもラッシュたちがいないなんて・・・・・もしかして先に着いちゃったのかしら?そうだとしたら危ないわ。」
しばらく上って行くと扉があった。
「・・・・あのおっさん隊長、イレギュラー化していなかったらいいけど・・・・・・」
マーティは、恐る恐る扉の中へと入って行く。
そこには・・・・・
「ドララ、ドララララ!」
「・・・・・全く、いい加減頭の上から降りんか。」
「ドラララ!ドラリャ〜!!」
この辺一帯の海を警備する海上警備部隊の隊長であると同時に海洋博物館館長であるマッコウクジラ型レプリロイド タイダル・マッコイーンがしゃがみながらミニドラに遊ばれていた。彼の足元にはラッシュが元の形態に戻ってお座りしている。
「ドララ!ドラララ!!」
「このチビスケめ・・・・・・・しょうがない奴だ。」
マッコイーンは、呆れた顔をしながらも嫌がることもせずミニドラを遊ばせている。その姿を見てマーティは唖然とした。
「ミニドラ!!」
「ドラ?」
マーティのことに気がついてミニドラはマッコイーンの頭から降りて彼女に飛びつく。
「ほう・・・・・これはこれは、懐かしきじゃじゃ馬人魚娘のマーティではないか。いや、今はマーティ副隊長とでもいうべきかな?」
マッコイーンは、懐かしむような顔でマーティを見る。
「お久しぶり、おっさんクジラ警備隊長。アンタに会うなんて、レスキュー部隊から転職して以来だわ。」
「相変わらずの様子だな。もしや、そのチビスケはお前のペットか?」
「違うわよ。まあ、弟みたいなもんだけど。」
「ドラララ!」
マーティは、ミニドラを足元に下ろす。
「・・・・・・ところでかのじゃじゃ馬娘がこの海に何の用かな?」
「・・・・・
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