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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダイタル・マッコイーン
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しながら無理矢理追ってくる。

「このままじゃ振り撒けない・・・・・・」

マーティは、ミニドラを中に残して下半身を人魚形態に戻してラッシュマリンから出る。マーティは、デスエベンジに向かってバスターショットで攻撃する。

「バスターじゃ砲門は簡単に壊せないか・・・・・なら・・・・」

マーティは、シールドブーメランを回転させて砲門に投擲する。砲門は発射前にシールドがぶつかったことにより、エネルギーが内部爆破して砲門を吹き飛ばす。

更にシールドを回収すると同時に槍を別の砲門に突き刺せて破壊し、デスエベンジの背後へと回り込む。

「こういうタイプのメカニロイドはスクリューが剥き出しなのが致命的なのよね!」

バスターショットにアイスチップを挿入してチャージショットを発射する。するとスクリューのプロペラの間に巨大な氷塊が生成され、周囲の海水を吸って肥大化していく。推進力を失ったデスエベンジはそのまま深海の方へと姿を消して行く。

「ふう・・・・・・・・あっ、ラッシュとミニドラが・・・・・・」

マーティは先に行かせていたラッシュの後を追う。

『・・・・・マーティ・・・・・』

「ん?」

不意に聞き覚えのある声が聞こえてマーティは近くに沈んでいる古い木造船を見る。

「あの中から?」






















沈没船


この近海の潮の流れは、変わりやすく数世紀以上前に嵐などで沈没した船はいくつか存在する。

目的地に続くこともあってマーティは、沈没船の中へと入る。中は空洞になっているらしく、空気があった。

「こんな古い船が・・・・・よく今の時代に残っているわね・・・・・」

マーティは、歩きながら船の中を調べ始める。どうやら貨物船だったらしく、海水でふやけてボロボロになってしまった書物などがあったが、一部の部屋には積み荷の一つと思われる金塊や宝石が保管されている部屋があった。

「綺麗・・・・・って、こういう船って確か呪われているんじゃなかったっけ!?前、エックスと一緒に見た何とかシップとかいう映画で主人公残してメンバー全滅して・・・・・・・・」

記念に一つ持ち帰ろうと思ったが時間がないことと何より『呪い』というワードを思い出したため、マーティは次の部屋に回ろうとする。

『マーティ・・・・』

「!?」

部屋から出ようとドアノブに手をかけたとき、後ろから聞こえた声にマーティは背筋をゾッとさせる。

「きゃあ〜!!許して!!何も取らないから!!呪わないで〜!!」

『マ、マーティ。落ち着くんじゃ。』

「えっ?」

ガチガチに震えながら目を開けるとそこにはカプセルから姿を現したライトが
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