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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダイタル・マッコイーン
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「こんな時にふざけた奴だ。くそっ!!」
「・・・・・あんな輩でも戦わなくてはいけないのかしら?」
二人は、頭を抱える。
「・・・・・・エイリア、市街地の避難誘導に出たイーグリードたちは後どのくらいで戻る?」
「少なくとも3時間はかかるわ。」
「・・・・・・・仕方ない。レプリフォース側に負担をかけてしまうが第7空挺部隊を呼び戻そう。奴が言うことが本当だったらたまったものではない。」
そう言うとシグナスは一旦部屋から出て行く。レプリフォース側に連絡しに行ったのだろう。
「・・・・エックスとも通信が繋がらないというときに・・・・・・」
エイリアはため息をつきながら第7空挺部隊へと通信を入れる。
ハンターベース 近海
「・・・・・・・・この辺だと思うけど・・・・・・」
マーティはハンターベース近海の海の中を進んでいた。しかし、彼女自身が泳いでいるのではなく、ラッシュが変形した「ラッシュマリン」での移動だ。
「・・・・・もう・・・・」
「ドラララ、ドラララ!!」
マーティは呆れながら後ろではしゃいでいるミニドラを見る。海に潜ろうとした際に付いて来ていたのだ。大半のミニドラは、ケインと一緒にチャモチャ星に行ったのだがこの赤いミニドラのみは一緒に行きたがらなかったため、ハンターベースに残ることになった。水中を泳いでいる魚を見ながらミニドラは水中探検のつもりで楽しんでいるのだ。
「ドラララ〜!!」
「・・・・・・こんな一大事の時に・・・・・!?」
『ワンワンッ!!』
しばらく海中を進んで行くと何やらすさまじいエンジン音が周囲に響き渡る。上を見上げてみると何やら巨大なクジラ型の潜水艦がラッシュマリンに向かって急接近してきた。
「何よあれっ〜!?」
『ワオッ!?』
「ドラララ・・・・・・・(注:ちょっと変わったクジラ程度にしか思っていません。)」
元レスキュー部隊出身であるマーティは、その姿を見てふと思い出した。
デスエベンジ
ジンベエザメ型潜水艦巨大メカニロイドで彼女が知る限りではすでに数十年以上前に現役を終え、今ではこの周囲にある海洋博物館の展示品として置かれていたはずだ。それがシグマウィルスの影響で数十年ぶりに動き出したのだ。デスエベンジは、頭部の砲門を開いてラッシュマリンに向けて攻撃を開始する。
「ラッシュ、急いで進んで!」
『ワンッ!』
マーティに言われてラッシュマリンは攻撃を避けながらスピードを上げる。途中で複雑な地形の岩礁に差し掛かり、一時は撒けると思ったがデスエベンジは、ビームで攻撃
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