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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
クレッセント・グリズリー
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は思わず動揺する。
『エイリアと言ったかな?あの娘ならプログラムを解析出来るはず・・・・・・・・・・』
「何をのんきなことを言っているんですか!!」
『!?』
エックスの怒鳴り声にライトは思わず驚きの表情をする。
「今は時間が限られているんですよ!?何をプログラムの解析からなんて悠長なことを言っているんですか!!」
『エックス?』
「こうしている間にもユーラシアが地球に接近しているんです!少しでも早く必要なものを集めなくちゃならないって時に・・・・・そもそも俺があの時シグマさえ撃たなければ・・・・・・」
『・・・・・・エックス。』
エックスの精神が極めて不安定になっていると察したライトは複雑な表情を浮かべる。叫んだエックス本人ははっと我に返り、申し訳なさそうな顔をする。
「すみません、ライト博士。」
『・・・・・いいんじゃ。そもそもわしもお前にこれくらいの事しかできんのだからな。』
謝罪するエックスに対してライトは、優しく言葉をかける。
『・・・・じゃがエックス。だからと言って自分ばかりを責めてはいかん。誰だって間違えた選択はしてしまうのじゃ。そして、自分を責めることは自分だけでなく身近なものまで傷つけてしまうことがある。』
「博士・・・・・・」
『マーティも心配しているはずじゃ。無理は、くれぐれもしないでおくれ。』
「・・・・・はい。」
『このカプセルにはファルコンアーマーのフットパーツのデータプログラムがある。このフットパーツを装着すれば自由に天を翔け、全身を纏うエネルギーフィールドで敵の攻撃を防ぎ体当たり攻撃を仕掛ける「フリームーブ」が使用可能となる。じゃが、完全に使いこなすためには残りの3つのプログラムデータが必要じゃ。』
「わかりました。」
そう言うとエックスはカプセルの中からプログラムデータを受け取る。
『・・・・・・・エックス。何も起こらねば良いが・・・・・・・』
立ち去って行くエックスの後姿を見ながらライトは心配そうに言う。
武器倉庫 最深部
「・・・・・」
エックスは、武器倉庫の最深部へと到達する。
「クレッセント・グリズリー、いるんだろ?返事をしてくれ。」
エックスは静かに声をかけると上からツキノワグマ型レプリロイド クレッセント・グリズリーが降りてきた。
「こんな時に最後の客人かと思いきや・・・・お主はかの有名なイレギュラーハンター エックスではないか。まさか実際に会えるとは・・・・・なんとも光栄なことだ。」
グリズリーは、腕を振るいながら言う。
「それで一体俺に何の
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