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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ナポギストラーの最後
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バズーカでγの動きを一瞬止める。

『ムッ!?どいつもこいつも!!』

γが周囲に目を向けている内にアディオンは頭上へ到達と同時にエンジンに限界が訪れる。エックスは、マーティを後ろに背負うとアディオンを乗り捨てホバリング飛行をしながらプラズマチャージショットを放つ。

「喰らえ!!」

プラズマチャージショットでアディオンは爆発し、衝撃で第二頭部は再び外れた。

『何度やっても同じだ!!また、呼び戻して・・・・・・ん!?』

γが上を見た瞬間、エックスはマーティから受け取った槍を展開して頭上から突き刺そうとする。

「うおおおおおおぉぉおおお!!!」

『愚か者め!そんなチンケな槍で私の頭部が貫けるか!!』

γはビーム砲を向けようと動いた瞬間、空中で待機していたドラえもんがポケットから道具を取り出す。

「ビッグライト!!」

ドラえもんが放ったビッグライトの光を浴びて槍の刃は巨大化していく。

『ナニッ!?』

巨大な刃はγの第一頭部を縦から真っ二つに切り裂き、勢いをつけてボディの中も貫いていく。

「「いけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」

槍は二人と共にγの下半身から抜け出ていった。

『が、があ・・・・・・・・そ、そんなバカな・・・・・・・』

真っ二つに裂けて行きながらγは途切れ途切れで言葉を放つ。

『何故だ・・・・・・・何故役にも立たない人間のためにそこまで戦える?・・・・・・・・・やるのはすべて我々ロボットなのに・・・・奴らは自分のことしか考えていないのに・・・・・・何故だ・・・・・・ナ・・・・・・ゼ・・・・・・・・』

γ・・・・ナポギストラーは、最後までエックスたちがどうして人間をそこまで信じられるのか理解することができず火花を散らしながら機能を停止した。

「か・・・・勝った・・・・・」

エックスは尻餅をつきながらマーティに寄りかかる。

「お疲れ様、エックス。」

「君もね。」

二人は目の前で機能を停止したγを見る。

「エックス!」

「のび太君!」

ぐったりしている二人の元へゼロとドラえもんたちが駆けつける。

「ドラえもん、ゼロ。」

「よくやったな。」

「ご苦労様だったね。」

「あぁ・・・・・でも、ナポギストラーは本当にイレギュラーだったのかな?」

「ん?」

エックスは、ゆっくりと立ち上がる。

「ナポギストラーは間違っていたとはいえ、この星のロボットたちを見て動いていた。だから、この星のロボットたちにとっては彼は救世主だったのかもしれない。」

「・・・・のび太君・・・・」

「・・・・・・そうかもしれないな。だが、人間を抹殺しようとした。自分たちの親である人間を。もし
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