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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十七話〜それぞれの思い
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?」
「三号機の最終確認が遅れていますが、順調です」
「遅らせるな。何としても陳述会までに終わらせろ」
「これから視察に行く予定です」
「そうか」
陳述会さえうまくいけば……!
side スバル
「二人ともー。準備出来たー?」
「はーい!」
「大丈夫です」
「それじゃ、定期健診、始めるよー」
………………………………………………
健診は問題なく終了し、現在チョコポットを買いに来ている。
「お待たせしました」
「あ、ありがとうございます。あと、すぐ食べる分3つください」
「わかりました。少々お待ちください」
無事購入し終え、外で待っているギン姉の元へ。
「お待たせー」
「今日はまたずいぶん買ったわね」
「みんなへのお土産だよ」
「そっか」
「ギン姉、あーん」
「あーん」
さっき買ったものを一つギン姉に食べさせる。
「どう?」
「うん。おいしいよ」
「えへへ……」
「それにしても、スバルもティアナも六課に入ってから生き生きしてるわよね〜、嬉しいわ」
「あたしはなのはさんと同じ部隊、ってだけで頑張れるよ」
「そうよね、なんといってもあこがれの人だしね」
そう言った後、真剣な顔になり、こちらを向くギン姉。
「スバル、この後の任務で戦闘機人戦があると思う。その時は……頑張りましょう」
「うん、あたしも強くなってるから、ね。きっとギン姉を追い越してみせるよ」
「まだまだ抜かせないわよ?……私も、強くなるんだから」
「え〜、頑張るもん!」
「ふふふ………」
そうしているうちにマリーさんが迎えに来てくれた。そうして寮へと帰り、チョコポットをみんなに配っていたら就寝時間になった。願わくば、こんな日常が続きますように、と祈りながらあたしは眠りについた。
side ノーヴェ
「宴の時は近い。準備も滞りなく進んでいる。君たちもそう思うだろう?」
ドクターの質問はあたしともう一人、妹のウェンディに向けられている。
「そうっスね〜。あたしは武装も完成したし、さっさと暴れたいっスよ〜。ね?ノーヴェ?」
こいつは相変わらずアホみてえだな。
「一緒にすんな。あたしは確かめたいだけだ。あたしたちの王がどんな奴なのかをな」
「心配せずとも君たちの望みはかなうさ。もう少しでね」
丁度向こうからみんなが来た。
「お待たせしましたドクタ〜」
「クアットロか。ご苦労だったね」
「いえいえ、そんなことありませんよ〜」
「さあ、祭りが始まる。きっと素晴らしく楽しいひと時が待っているだろう!ひとつ、大きな花火を、打ち上げようじゃないか
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