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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十七話〜それぞれの思い
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」
ああ、泣き出しちゃう……!
「もう、二人とも厳しすぎるよ!ヴィヴィオまだ小っちゃいんだよ!?」
二人を振り切って駆け寄った。
「大丈夫?怪我してない?」
「うん……」
服についた汚れをはたき、抱き起こす。
「も〜う、フェイトちゃんは甘すぎだよ〜」
「なのはたちが厳しすぎるんです!」
「いつでも甘やかしていては一人で何もできない子に育ってしまうぞ」
「そんなことないよ!」
まったく………
side シャーリー
「ねえ、シャーリー?」
「なんですか?」
「六課の訓練っていっつもこんななの?」
「あー、今日は特別ですよ。普段ならあの六人がそろうなんてことはないですから」
そういって隊長陣を指す。丁度その時
「おはようございます」
ヴィヴィオが通った。
「おはよう。足元に気を付けてね〜」
「はい!おはようございます」
マリーさんにも挨拶をする。
「はい、おはようござい……ます…」
呆然と見送るマリーさんの横をついてきたザフィーラが通る。
「ザフィーラはお目付け役かな?」
「あー!ザフィーラ久しぶり〜」
マリーさんはハイテンションでザフィーラを撫でている。
「ところであの子は……?」
「ああ、ヴィヴィオですか?あの子は……」
丁度そのタイミングで
「ママ〜、パパ〜」
ヴィヴィオが駆けて行った。
「ということです」
「どういうこと!?」
「えーっとですね」
「あ!転んだ!」
話の途中でヴィヴィオの方を向くマリーさん。しばらくはむこうのやり取りを見ていた。
「あんな感じです」
「へぇ〜、そうなんだぁ〜………えええええええ!?」
そう教えたらものすごく驚いてました。
……………………………………………………
「なぁ〜んだ、保護児童か……」
「全く、驚きすぎですよ」
「驚くよ〜。なのはちゃんあんな素敵なパートナーを見つけるなんて………」
「そっちですか……」
なのはさんは……ヴィヴィオとの会話に集中していて聞こえてないみたい。
これを言うとなのはさん異常なまでにテンパるから六課メンバーはあまり言わない。約二名を除き。
そうして私たちは各自朝食を選びに行った。
side なのは
「ヴィヴィオはどれにするの?」
「オムライス!ママは?」
「えーっと……ママもオムライスにするよ」
「ほんと!?いっしょいっしょ!」
そうして各自選び終わり、席へ移動した。
…………………………………
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