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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
幕間〜士郎となのはとヴィヴィオのとある1日
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……………………………………………………
で、ヴィヴィオの回答が『地球』だった。マスターめ、ここまで仕組んであったな。しかも
『翠屋には連絡しといたからな
By はやて』
この用意周到さである。ちなみに翠屋はなのはの実家が経営する喫茶店だそうだ。
そして現在朝の5時。ヴィヴィオは絶対起きるような時間ではないのだが……楽しみで仕方なかったのか4時には起きていた。
「パパ、はやくはやく!」
「ヴィヴィオ、あんまり急かさないの。パパは持っていく物いっぱいあるから大変なんだよ?」
「はぁい……」
しかし、お土産にはケーキをつくっていけ、とマスターに言われていたのだが……夜に作っておいてよかったな。朝作ったら後2時間はかかっていた。
「よし、じゃあいこうか」
「しゅっぱーつ!」
……………………………………………………………
で、2時間ほど転移を繰り返して着いた先は、豪邸だった。遠坂邸や間桐邸に引けを取らない大きさの。
「ここが、翠屋……!?」
「違うよー。ここは私の友達の家」
ずいぶんとすごい友達だな………
と、向こうから手を振りながら駆けてくる少女が見えた。
「なのは〜」
「アリサちゃん!久しぶり〜」
どうやら彼女がなのはの言っていた友達らしい。
「昨日はやてから明日なのはがこっちに来る、って連絡もらってたからさ、待ってたのよ?」
「そうなんだ〜。お土産あんまり用意してないよ〜」
「いいわよそん……な…の?」
彼女……アリサはこちらを見て固まった。
「お、お、お、お」
「お?」
「男連れぇ――!?しかも子供付き!?どどどどういうことよ!?」
「ああ、それはね………」
…………………説明中…………………
あの後お互いに自己紹介をし、現在に至る。
「そういうことなんだ〜」
「全く、アリサちゃんは早合点しすぎだよ」
「そんなことないわよ!それよりなのは………」
そういうとアリサはなのはを連れて少し離れた場所へ。
内緒話をしているようだが急にボン!とでも音がしそうなくらい顔が真っ赤になった。
「あ、アアアアアリサちゃん!」
「なによ〜ここまでしといてそういう関係じゃないって言い張るわけ〜?」
「違うの!そんなこと……」
言い争いながら屋敷の奥の方へ行ってしまった。
何やらアリサの方は楽しそうだった。
side なのは
アリサちゃんに呼ばれて少し離れたところへ。
そこでアリサちゃんは小声で
「で?どこまでいってんの
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