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提督はBarにいる・外伝
青葉、YouTuberになる。編
ステイホームでも楽しく飲(や)ろう・1
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イトルコール毎回やんの?恥ずかしいんだが」

青葉「当たり前じゃないですか!」

提督「えぇ〜……」

青葉「さて、気を取り直しまして。画面の前の皆様、世界的に大変なこの時期にいかがお過ごしでしょうか?なるべく他の人との接触を避けるために家で出来る仕事は家で、なんて人も多い事でしょう。出掛けたくても出掛けられない……そんなストレスの解消法といえば!皆さん、飲みましょう!」

提督「ストレートだなぁオイ」

青葉「そこで陰では『飲兵衛の掃き溜め』なんて不名誉な呼ばれ方をしている我が鎮守府としましては、皆様の楽しい飲兵衛ライフを少しでも楽しめるようにお手伝いがしたいな、と!」

提督「まぁ、日替わりで簡単に作れるツマミを紹介してく動画だ」

青葉「という事で記念すべき1回目のゲストは、これから青葉の相方となり、一緒にこの番組を盛り上げて下さる金城零ニ提督で〜す!」

提督「ど〜も、提督の金城です」

青葉「何を隠そう金城提督、鎮守府の中に自分のお店を持ってるんです!それも美味しいお酒とお料理の楽しめるBar!いや〜毎晩楽しいお酒を提供して頂いてます!」

提督「そりゃ冥利に尽きるってもんだ」

青葉「ところで提督、今日紹介して貰えるお料理を教えてもらえますか?」

提督「今回は1発目だしな。材料1つに鍋1つ、それにちょっとした道具で出来るツマミを紹介してくぞ」

青葉「ほほぅ、その料理とは?」

提督「『空炒り昆布』だ」

《材料1つ鍋1つ!?空炒り昆布》
(準備するもの)

・出汁昆布:食べたいだけ

・厚手の鍋

・キッチンタイマー

・菜箸かトング(トングの方がオススメ)

青葉「では早速作って行きましょう!まずは何をすれば良いですか?」

提督「まずは昆布を……そうだな、都こんぶ位の大きさに切る」つキッチンばさみ

青葉「およ?そのまんまじゃダメなんです?」

提督「大きいままだと仕上がりにムラが出来るし、何より食べにくいからな。食べやすい大きさに切る」チョキチョキ

青葉「ほうほう。切れたらお次は?」チョキチョキ

提督「重ならないように鍋に並べる」

青葉「ほうほう。そしてそして?」

提督「鍋を火にかける。火加減は消えるか消えないかギリギリのとろ火だ」

青葉「成る程」

提督「そうしてタイマーを10分にセットして……スタートしたら放置する」

青葉「へっ?引っくり返したりは?」

提督「しないぞ?10分経つまでは。そうしないとしっかり乾かないからな」

青葉「ら、楽ですねぇ」

提督「これは天日干しだけじゃ抜けきらない昆布の水分を飛ばして、旨味と塩気を濃縮しつつパリパリとした歯応えを出す為の工程だからな。下手な手出
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