第94話
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れー、ここって……ユーシス……みんなや皇太子殿下達もどうして……」
起き上がったミリアムは不思議そうな表情でアリサ達を見回した。
「ユーシス……あはは、目を丸くしてどうしたのー?ってあれ、ボクたしかあの時―――」
そしてミリアムが無邪気な笑顔を浮かべた後自身にとっての直前の出来事を思い出そうとしたその時
「ミリアム……!!」
「わわっ、ユーシスったらどうしたの?みんなも、一体どうなってるのさ〜!?」
ユーシスが声を上げてミリアムに抱き着き、抱き着かれたミリアムは自分の今の状況に戸惑っていた。
「ミリアム……さん……よかった…………本当によかった……!」
ミリアムの復活に周りの者達がそれぞれ感動したり泣いている中セドリックはその場に崩れ落ちて安堵の表情で涙を流していた。
「ふふ……眠っていたみたいだし伝えたいことは山ほどあるけど……」
「まずはこの言葉じゃないと、だな。」
その時我に返ったアリサは微笑み、マキアスが苦笑したその時紅き翼のメンバーは同時にミリアムに対してある言葉を告げた。
「おかえり―――ミリアム!!」
こうして……ミリアムは様々な勢力による協力によって奇蹟の復活を遂げた――――――
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