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ドリトル先生の野球
第一幕その一

[2]次話
               ドリトル先生の野球
             第一幕  阪神タイガース
 ドリトル先生はこの時研究室でデイリースポーツという新聞紙を読んでいました、そのうえで皆に言われました。
「またその新聞読んでるんだ」
「デイリーだね」
「先生いつもその新聞読んでるね」
「毎日読んでるよね」
「家にも取ってるし」
「うん、日本の新聞はね」
 どうかというお顔になって言う先生でした。
「酷いけれどね」
「そうした新聞多いっていうね」
「先生も言ってるしね」
「ネットでも話題なのよね」
「あんまりにも酷い新聞が多いって」
「普通新聞は嘘を書かないよ」
 それが決まりだというのです。
「それでもね」
「日本の新聞は違って」
「平気で嘘書くのよね」
「しかもその嘘の責任を取らない」
「先生いつも言ってるね」
「捏造って言うけれど」
 その嘘の記事を書くことはというのです。
「これがあんまりにも多いし」
「じゃあ下手に読んだら」
「騙されるわね」
「それでとんでもないことになって」
「それでよね」
「信用出来なくなるね」
「そうだよ、日本のマスコミを信じたら」
 それこそというのです。
「大変なことになったりするから」
「騙されて」
「そうなって」
「それでだね」
「捏造、これは意図的にやってるから」
 つまりわざとだというのです。
「知らなくて真実を言っていないのと知っていて嘘を言っているのは違うね」
「全くね」
「前者はまだいいけれど」
「後者は最悪だよね」
「完全に悪事だね」
「どう考えても」
「それが日本のマスコミでは普通にやる人が多くて」
 先生はさらにお話します。
「テレビもだからね」
「新聞もテレビも信用出来ないんだね」
「イギリスのマスコミ以上に」
「日本はそうなのね」
「日本のマスコミは」
「そうなんだ、残念なことに」
 先生はこのことは暗いお顔でお話しました。
「自分達の思惑通りに人や国を動かそうとしてね」
「それじゃあマスコミじゃないよね」
「最早何かの工作機関よ」
「そんなことをしたら」
「もう信じたら駄目よ」
「詐欺師みたいじゃない」
「そう、詐欺行為もね」
 それすらもとです、先生は動物の皆にお話しました。
「平然とするからね」
「詐欺って」
「それはもう犯罪だよ」
「そんなことしたらもう」
「例えば北朝鮮を地上の楽園と言ってたんだ」
 先生は皆にこのお話をしました。
「ずっとね」
「あの国はね」
「地上の楽園じゃないよ」
「どう見てもそうよね」
「あんなひどい国はないよ」
「最悪の国じゃない」
「そうだね、世襲制の独裁国家で」
 先生も北朝鮮についてはこう認識しています。
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