第一幕その一
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オズのケーキ
第一幕 村でのお話
カエルマンはこの時クッキーと自分達が住んでいる村でコーヒーを飲みながらケーキ最近は仇名がクッキーになっている彼女が作ってくれたチョコレート菓子を食べつつお話をしました。
それで、です。こう言いました。
「チョコレート菓子にはコーヒーだね」
「そうですよね」
「うん、甘くてほろ苦いチョコレートにね」
今はチョコレートそのものを食べつつ言います。
「コーヒーの組み合わせは」
「もう最高ですね」
「紅茶もいいけれど」
チョコレート菓子にはというのです。
「やっぱりね」
「コーヒーですね」
「うん、だから今私はね」
「楽しまれていますね」
「最高の気持ちだよ」
まさにというのです。
「本当にね」
「そうですね」
「だからね」
それでというのです。
「今日はね」
「このままですね」
「うん、この組み合わせを楽しもうね」
「是非」
クッキーも笑顔で応えます、ですが。
ここで、です。こうも言ったのでした。
「私達だけで楽しんでも」
「あっ、どうもね」
「寂しいですね」
「どうも」
こう言うのでした。
「そうだね」
「こうした時は」
「村の皆と一緒にね」
カエルマンはクッキーに今度はコーヒー0を飲みつつ提案し0ました。
「飲もうか」
「そうしますか」
「うん、とはいっても」
こうも言ったカエルマンでした。
「皆それぞれね」
「楽しまれていますね」
「お茶を飲んで」
紅茶、そしてコーヒーを飲んでいる人もいます。
「お菓子を食べてね」
「ティータイムですからね」
「そうしているね」
「そうですね」
「じゃあ今はね」
「二人で、ですね」
「コーヒーとお菓子を楽しもうか」
そのチョコレート菓子をというのです。
「そうしようか」
「そうですね、今は」
「うん、ただ今回はね」
こうも言ったカエルマンでした。
「二人で楽しもう」
「そうすべきですね」
「そして」
「そして?」
「今度は他のお友達も入れて」
「そうしてですね」
「楽しもうね」
クッキーに笑顔で提案します、そしてです。
カエルマンはこの時はクッキーと一緒にコーヒーとチョコレート菓子を楽しみました、そしてその後でなのでした。
楽しみを終えた二人のところにです、何とリンキティンク王がボボ王子と一緒に二人の前に姿を現わしました。
そしてです、二人にこんなことを言ってきました。
「これからわし等の旅に同行してくれるか」
「またいきなりですね」
クッキーはリンキティンク王に対してお顔を向けて応えました、とはいってもお顔はあまり驚いたものではありません。
「王様はいつもです
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