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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
それぞれの戦い
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これは!?」
巨大な塊に手足が生え、胴体部に巨大な目玉が現れる。
『MMMMMMM?MMMMMMMM!!』
「えっ?何言っているの?」
黄色いモンスター イエローデビルMk-IIは、ドラえもんに向かって分裂攻撃を繰り出す。
人間収容所
「ぐはっ・・・・・・・・・」
一方人間収容所では、エックスたちが激戦を繰り広げている。
「ハード!?」
倒れたハードマンに対してマグネットマンが思わず叫ぶ。周囲にはすでにスネークマンとタップマンが気を失っていた。
「くっ!」
「流石はロックマンの後継機・・・・・侮れん。」
シャドーマンは警戒しながら距離を取る。ちなみにジェネミマンはスパイダスの巣に拘束されてダウンしている。
「こんな時のためにあのロボットの武器データを習得しておいて正解だったな。」
エックスは、プラズマチャージショットを撃ちながら言う。既に人間たちが収容されているところへはマーティたちが向かっており、こちらもライドチェイサー隊の攪乱でうまくナンバーズたちを孤立させることに成功していた。
「後二人・・・・・・こいつらをどうにかすれば・・・・!?」
その直後、上空から何かの咆哮が聞こえてきた。
「ぬっ!?あの鳴き声は!?」
「ぐわあぁあ!?」
そこへ声の正体にやられたスパイダスが壁を壊して中へと吹き飛ばされる。
『ギャオオオオオオ!!』
「・・・・・・・」
「あれは!?」
そこにはメカドラゴンを連れたクイックマンが立っていた。
「む、無念・・・・・・ゲリラ隊隊長であるこの俺が抵抗する隙も無いとは・・・・・・・・」
スパイダスは、傷口を押さえながら言う。エックスは緊張感に駆られながらクイックマンを見る。
「・・・・・・」
「お主、何故ここへ・・・・・」
「早く、他の奴らを取り押さえろ。」
「・・・・・御意。」
「どうやら、ここでは邪魔みたいだな。」
状況を察したマグネットマンとシャドーマンは、倒れたナンバーズを回収してその場から離脱する。
「・・・・・・・」
「・・・・・これで邪魔者はいなくなった。あの時は女が入ってきたからやめたが今度は逃さないぞ。」
「・・・・・・」
エックスはバスターを構えながらクイックマンと対峙する。
「今回はあの時のアーマーにならないのか?」
「・・・・・あれは強すぎる力だ。強すぎる力は時として身を滅ぼす。・・・・・それにあの力に頼ったんじゃお前には勝てない。」
「・・・・・・・」
クイックマンは
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