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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
Dr.Wily Numbers
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かった。
「それにしてもそっちの兄ちゃん、随分綺麗なねーちゃん連れてるな?彼女か?」
「あ・・・・あぁ・・・(なんだコイツら?すごく馴れ馴れしいぞ・・・・)」
「ねーちゃん、名前は?」
「あ、アイリスです。」
「アイリスちゃんねぇ・・・。俺はメタルマン。隣にいるのがフラッシュ、その隣がウッド、さらに隣に座っているのがクラッシュ、ヒート、エアー、バブルだ。」
「キヒヒヒヒ・・・・・・俺たち、こう見えても皇帝様の親衛隊なんだぜ?」
(((!?)))
フラッシュと呼ばれたロボットは、笑いながらゼロたちの前で言う。
「ウップ・・・・・そっちの紅い兄ちゃんは?」
「ぜ、ゼロだぁ・・・・・」
「ゼロ?う〜ん〜〜〜〜〜どっかで聞いたような名前だな・・・・・・」
「あれじゃないか?ドクターが生前最後に作った弟の名前。」
「おぉ〜!!それだそれだ!!いやぁ・・・・偶然だな。そう言えばアイツの名前もゼロなんだっけ?」
(・・・・・・)
(ゼロ・・・・・)
メタルマンたちの言葉に急に目つきを変えたゼロにアイリスは不安になった。その直後、テレビの画面が突如ニュースに切り替わった。
『ニュース速報です!メカポリス近くの海岸で潜水艦が発見されました。中には人間が乗っていたと思われる形跡があり、市内に紛れ込んでいるのではないかと思われます。』
「へっ!人間だってよぉ!どうかしているぜ!!ハッハッハッハッハッハッハッ!!」
「「「「「「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!」」」」」」
メタルマン含める7人は酔った勢いもあり、大笑いする。
「大体紛れ込んでいるならすぐ見つかるだろ?」
「カプセルなしじゃどこにも行けないしね!」
「俺たちの時代の人間より体力ねえ輩じゃ、すぐに見つかるだろ。なあ、みんな?」
「「「「「「「ハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!」」」」」」」
「「「・・・・・(汗)」」」
あまりにも笑う7人を見て呑んでいた警官ロボットたちは居づらそうな顔をして代金を置いて逃げるように帰って行った。
「・・・・・ゼロ、私たちも一旦出ましょう。」
アイリスは小声で言うがゼロは聞いている様子がない。
「・・・・なあ、聞きたいことがあるんだが。」
「あぁ?なんだ?」
「そのドクターと言う奴についてだが・・・・詳しく・・・・・」
「もう!ゼロったら!」
アイリスはゼロを引っ張って店の外へと出て行く。
「あぁ・・・・行っちまったよ?」
メタルマンは、残念そうな顔をして言う。
店の外に出るとゼロは、アイリスに引っ張られるまま近くの茂みに隠れる。
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