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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
調査開始
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「これはガイドマウスです。父がこれに研究室までの順路を記録させてたんです。」

降ろすとガイドマウスは作動して一足先に地下の方へと行く。

「それでは隊長、副隊長。お気をつけて。」

「あぁ。みんなも気を付けてくれ。」

ビートブード達にそう言うとエックスたちは地下室へと向かっていく。そこには以前ケインが話した不気味な顔があった。

『フッハッハッハッハッハッ!ヨク来タナァ。ココハ、アノ世ヘ通ジル大迷宮ヘノ入口ダ。潜レバ二度ト生キテハ帰レナイ。ソレヲ承知ノ上ナラバ・・・・・・サア、入ルガヨイ。』

「何べん見てもビビるのう・・・・・」

「博士、そんなこと言っていられませんよ。」

「さあ、行きましょう。」

一同はガイドマウスの案内の元大迷宮の中へと入って行った。



























ナポギストラー王宮

「皇帝陛下へ至急のお知らせ!!」

ネジリン将軍は、駆け足で宮殿の中を走っていた。

「至急の・・・・あら!?」

ところが途中でネジリン将軍は倒れてしまった。

「どうなされました?ネジリン将軍。」

「ね・・・・・ネジが切れた・・・・・・・」

「あらら・・・・・・またか。」

兵隊たちは呆れながら将軍の背中にねじ回しを差し込む。

「もう、全くだらしがない。これだからミスターの製作した護衛組に負けっぱなしなのに・・・・・・」

ネジを回し終えると将軍は飛び起きる。

「だらしがないとはなんじゃ無礼者!!儂は年寄りだからすぐにねじが緩むんじゃ・・・・・おっ、いかんいかん!こうしてはおられんのじゃった!」

ネジリン将軍は再び駆け足で去って行く。

「皇帝陛下!至急のお知らせでございます!!」

その声は王座の方にも聞こえていたらしくナポギストラーは呆れた顔で座っていた。

「何事じゃ?騒がしい。」

ネジリン将軍は、息を切らせながら報告する。

「航路を間違えて迷子になっていた融資船が北極海を彷徨いまして・・・・ブリキン島を発見いたしました。」

「何!?それは本当か?」

将軍の言葉を聞いてナポギストラーは表情を動かした。

「間違いございません。」

「機動部隊及びドクロボット隊を出撃させろ。」

すると王座の周囲に待機していたマントのロボットたちは不満そうだった。

「また、俺たちは非番か?」

「お前たちは、ミスターが製作した最新鋭だ。お前たちのデータをインストールしたドクロボットたちで十分足りる。」

「つまんない。」

「フン、だったら俺は少し外出許可を取りたいね。どうもここにいるのも退屈だしな。いいか?
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