暁 〜小説投稿サイト〜
BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
Indennit?
Rhythm 001 私のきゃんぱすライフ
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私の名前は御神亜麻音。
 今は羽丘女子学園高等部を卒業して、この春から都内の大学に通う大学1年生。Sublimatumってバンドでリーダーもしてます。
 私は高校の頃からバイトにバイト……って感じで周りから心配される位に仕事漬けだったんだよね……。アハハ
 大学に進学した今は……多少はマシになったよ。多少は。今では週2でオフを取れるくらいまではね……。
 千聖の策略で女優業を始めてから……今年で3年目。女優業がさ、年を追う事に忙しくなっちゃってね……バイトを減らさざる得なくなったったんだよね……。
 受験勉強の時期は『学業専念』って事で休業してたけどさ。その分、高校の卒業式終わったら、もー仕事が舞い込むの何の。
 お陰で卒業旅行行けてないんだよねぇ…………。春休みはSublimatumの全国ライブツアーと女優のお仕事で殆ど潰れてた。
 だから、ツアー後が卒業旅行替わりになってたねwww
 まぁ……不満は有るが、ツアー組めるほどSublimatumが人気なんだから良しとしよう。

 えっと……今日の講義はなんだったけな……私は手帳を開いて今日の講義を確認する。

「おはよー♪ あーちゃんっ!!」
「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」

 確認をしていたら誰かに腰へ突貫された。思わぬ衝撃で腰に大ダメージ。こんな事するのは一人しかいないだろ……。

「日菜…………何やってんの」
「だって、あーちゃんと会えて『るんっ♪』ってしてるからだよっ!」
「だからって……勢いよく抱きついてこなくても良いでしょうが!!」
「( ´゚д゚`)エー」
「そんな顔しても許さないから。……で、日菜、紗夜と一緒じゃなかったっけ?」
「お姉ちゃん……? あー、それなら……」

 挨拶がわりに抱きついてきた日菜を引き剥がし、説教した直後だった。

「日菜……急に走り出さないでちょうだい」
「えへへ……だって、あーちゃんが居たんだもん」
「全く、貴女って人は……。亜麻音さん、おはようございます」
「おはよう、紗夜。珍しいわね、私と講義の時間が一緒だなんて」
「確かに……そうかもしれませんね」
「じゃあ……ここであったのも何かの縁だし、一緒に行かない?」
「解りました。それでは一緒に行きましょう」
「あーちゃん、ねぇ……あたしはー?」
「日菜はどうしよっか……紗夜」
「そうですね……そのまま放置で良いのではないでしょうか」
「お姉ちゃん!?」
「おー、ナイスアイデア。じゃあ、そうするか」
「あーちゃんも!? 酷くない!?」

 紗夜が合流し、暫し会話に花が咲く。すると、日菜が会話に割り込んできた。
 なので、冗談で私と紗夜は日菜を放置することを宣言した。
 日菜は私と紗夜の反応に「アリエナイ……」ってリアクション
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