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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第67話 恐るべき深海熱、手に入れろ海鮮の実!
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ふぃふぁ(分かりました)……ガツガツ!ムシャムシャ!ガキンッ!ゴキンッ!」
「ちょっとまって!?明らかにおかしい咀嚼音が聞こえたんだけど!?」


 イッセーもリアスに感謝の言葉を贈るが口いっぱいに食べ物を頬張っているので上手く喋れないようだ。


 それでも食べかすを飛ばしたりしないで器用ねぇ……と思うリアスだったが行儀が悪いのでイッセーに食べる事に集中するように話す、すると明らかに咀嚼音ではない音が聞こえ思わずツッコんでしまった。


「只今戻りました!師匠、いっぱい食材を集めてきましたよ!」
「やっふぁふぇ(やったぜ)!」
「イッセー君!私も頑張って集めてきたから褒めて褒めてー!」
「私の方がいっぱい猛獣を狩りました!イリナさんではなく私を褒めてください、イッセー先輩!」


 そこにルフェイ、イリナ、小猫が食材を集め終えて帰ってきた。リアス達は常に食材を確保できるように交代しながら食材を集めていた。イリナはイッセーに褒めて褒めてとすり寄ってそれを見た小猫は負けじとイッセーにすり寄っていく。


「ほらほら貴方たち、イッセーは食事中なんだから邪魔をしちゃ駄目よ。それじゃあ今度は私とゼノヴィア、後黒歌が交代するから貴方たちは休んでいて頂戴ね」
「ふふっ、強い猛獣と戦えると思うとワクワクするな。この世界はいい修行場所だ」
「油断しちゃダメにゃ、ゼノヴィア。この世界では油断=死だからね、もっと緊張感をもって行動するのが大事だにゃん」
「まあ問題は無いだろう、彼女に死相は見えないからね」


 ルフェイたちと交代したリアス、ゼノヴィア、黒歌、ココは食材を確保するために出かけていった。


「しかし……俺も長い事師匠の再生治療を見てきたがイッセーみたいな回復の早い患者は初めて見たぞ」
「そうなんですか?」
「ああ、そうさ。普通は指一本生やすだけでも長い時間がかかるんだ、こんなにも早いスピードで回復している奴は他に知らないな」


 近くで様子を見ていた鉄平はイッセーの驚異的な回復の速度に正直な感想を話した。アーシアはイッセーのように早く回復する人も多いのかなって思っていたようだが、鉄平の話でイッセーの回復速度の方が異常だと気が付かされたみたいだ。


「しかし再生の種ですか……魔法の中には使い手を癒すモノもありますが使いこなすには相当に訓練しないといけないんですよね。それこそ魔法のプロでも肉片一つ再生出せるのにものすごい魔力を消耗しますし……だからこそアーシアさんの神器は凄いって改めて思いますよ。だって何のリスクも無しに回復できるんですから」
「そう思うとフェニックスの涙もかなりのチートアイテムですよね、何せ使えば死なない限り治りますから。まあ滅茶苦茶高いので気軽に使えるものではありません
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