戦姫絶唱シンフォギアG〜青薔薇の剣士と歌の戦士達〜
G編〜ガングニール・ガール〜
英雄
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状況だから、今世界は英雄を求めている…ここまでありがとうございました。ではさようならルナアタック事変の英雄、そして英雄の相棒さん。皆さんが守ってくれたソロモンの杖は必ず役に立てますよ」
そう言うと博士は基地の方へ向かい、基地へ入っていった。
すると
「っ!気をつけて!ヒビキ!クリス!」
「えっ?うわぁぁ!」
ユージオが嫌な気配を察知し、装者二人に注意した瞬間、基地が爆発し、ノイズが大量発生した。
「ここはあたしに任せろ!二人は博士の安否の確認に迎え!」
「「了解!」」
♪♪♪♪
あの後、博士を捜索したが、見つからなかった。でも、なんだろう…この違和感。何かとんでもないことが起こりそうな…
そんな違和感を抱えたまま次の日を迎え、僕がまだ会っていないツバサが違う国のマリアという人と合同でライブ?というルーリッドで行われた祭りのようなものを開くというので、僕はその入り口に怪しい人がいないか見張る警備に当たった。服装はオガワさんが用意してくれた黒い服だ。念の為に剣は持っている
ライブが始まり、中ではすごく綺麗な歌声と歓声が聞こえてきた。
一曲歌い終わった時だった、歓声が悲鳴に変わった。
慌てて僕は中の様子を見ると、ノイズが大量発生していたのだが、それ以上に衝撃的な事が起こっていた。ツバサと組んでいたマリアがヒビキ達と同じシンフォギアを纏っていたのだ。
その時、耳につけたものから声が聞こえてきた、オガワさんだ
「ユージオさん!非常事態発生です!ノイズが現れました!幸い今は犠牲者は確認できないので、会場の周りに人がいないか確認して来てください!」
「了解しました!」
僕はこの会場の周りに人がいないか確認していると、
「マリアが行動を開始したよ、あたし達も動こう」
「待つデス、調!ここは慎重に動くデス!」
とアリスに似た声が聞こえて来たので向かうと二人組の女の子がいた。
「君達、ここで何をしてるの?」
「あ!だだ大丈夫デス!ちょっとトイレに行こうと思ったら、道に迷っただけデス!」
「切ちゃん、私はここで出しても構わないんだよ?」
「調!何とんでもない事口走っているんデスか!」
「あはは…でも、今会場でノイズが発生したから、外まで送ろうか?」
「全然、問題ないデス!」
「そう…じゃあ気をつけて避難してね!」
僕はそういうと、他の人たちがいないか確認に向かい、無事を確認し終えると、
「ユージオさん!至急翼さんの援護に向かってください!」
と聞こえたので、ステージの裏口へ向かった。
到着するとツバサとマリアが戦っていて、ツバサの方が優勢だった。でも、僕は上の方から何か来るのを感じ、ソニック・リープを繰り出した。
「デッ!」「うっ!」
予測通り、増援が二人来たよ
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