第八十五話 命、忍達を救うのことその七
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「だが。決して悪い気はしない」
「あたし達と一緒にいて楽しい?」
「それはどうなの?」
「つまらなくはない」
そうではないと話すのだった。
「むしろ。いい感じだ」
「それであの人とはどうなの?」
「いつも言っているあの人は」
「あの男は斬る」
覇王丸についてはだ。目を鋭くさせて述べた。
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