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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
チャモチャ星を救え
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つ。タップはブリキンの隣に立っている玉美よりいくつか年上と思われる少年のすぐ横に立つ。
「誰だ君たちは?」
「ようこそ、この星の戦士たち。」
「戦士?」
少年の言葉にエックスはバスターを下げながらも警戒する。
「このような形で会うことになって申し訳ありません。僕の名はサピオ、サピオ・ガリオンと言います。」
「サピオ君か。俺はエックス、イレギュラーハンター第17精鋭部隊の隊長を務めている。」
一応礼儀としてエックスはサピオと名乗る少年に自分の名をあげる。
「・・・・っで、俺たちが戦士とはどういう事なんだ?」
ゼロは、サピオに対して聞く。
「貴方たちにはチャモチャ星の人類を救うために先ほどの反乱軍と戦っていただきたいのです。」
「反乱軍?さっきの飛行機軍団のような輩とですか?」
ホーネックは、驚いた顔で言う。
「反乱軍と戦うって・・・・・あの、私たちならともかく武さんやしずかさん、ケイン博士たちは一般人なんですよ?」
「大丈夫、先ほどの戦いを見せてたあなた方なら戦えます。」
「大丈夫って言われてもよぉ・・・・・・なあ?」
一同は顔を合わせながら言う。
「とにかく一回、帰らせてもらえないか?俺たちはともかくお年寄りや小さい子供まで・・・・・・」
「これ、エックス。何気に儂を年寄り扱いする出ない。」
「そんな時間はありません。この島は既にチャモチャ星に向かっています。」
「「「「「「「「「「「「えぇっ!?」」」」」」」」」」」」
全員、思わず夜空を見上げる。確かに島は既にかなり上空へと上昇していた。
「嫌だぁ!帰りたいよ〜!!うわぁぁああああ〜!!」
玉美は泣きだしてしまう。
「トランクを出せ!!」
「帰してよ!!」
ジャイアンとスネ夫は、そんな玉美を見てトランクをタップから取り返そうと飛び掛かる。タップはそんな二人から慌てて逃げる。
「ジャイアン、スネ夫!?ちょっと待ってくれ!」
「おい、いくら吐き出させようにも・・・・・・」
エックスとゼロは二人を追いかけようとする。
「あっ!乱暴はしないで!・・・・・うぅ!」
「「!?」」
「あぁ〜!!サピオ様!?」
倒れたサピオを見てエックスは思わず足を止め、ジャイアンとスネ夫もタップを追いかけるのをやめる。
「大丈夫ですか!?無理をなさるからです。早くカプセルにお入りください。」
「・・・・・あの、サピオ君は病気か何かなんですか?」
サピオを抱えて移動用のカプセルに収納させるブリキンに対してアイリスは聞いた。高齢であるケインですら杖を付いて歩けるほどなのにこれほどのカプセルに入らなければならないとなると体が
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