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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
消えたドラえもん
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生け捕りにしろ!」
隊長ロボットは他の兵隊ロボットたちと共にドラえもんに向かって槍を投げ始める。あまりにも体格が違いすぎて効果はほとんどないが。
「た、タヌキとはなんだ!タヌキとは!僕は完全に怒ったぞ!!わああああああ!!!」
「「「「うわぁあぁあああ!?」」」」
ドラえもんはドラミングをしながら兵隊たちに向かっていく。あまりにも不利だと思った兵隊たちは草むらの中へと逃げていく。
「・・・・なんて素早いんだ。」
「あの・・・・・・僕のロープも解いてくれません?」
マイマインも目を覚まし、ドラえもんにロープを解いてもらう。
「いやぁ・・・・・ひどい目にあいましたね。」
「うん。・・・・・でも、一体何者何なんだろう?あぁ?」
ドラえもんは森の中に何やら怪しいものを発見する。
「なんだろう、あれは?」
「さっきの連中の隠れ家ですかね?メットールよりも小さいのに。」
二人は茂みを歩きながら物体へと近づいていく。近くに行ってみると二人より大きめの宇宙船らしきものが着陸していた。
「うわぁ・・・・・宇宙船かな?それにしては何とも古めかしいデザイン。」
「ケイン博士が見たら絶対に中庭に飾るでしょうね。」
その宇宙船の中では何やら慌ただしい会話がかすかに聞こえてくる。
『ね、ネジリン将軍!あ、あれです!凶悪なキングタヌキと気味の悪い巨大カタツムリが・・・・・・』
『うろたえるな!奴らもロボットではないか!!』
「「?」」
するとロケットの入り口が開き、中からラジコンサイズの戦車が出てくる。
「また、玩具が出てきた。」
戦車はゆっくりと走り、二人の前で止まる。
「一体君たちは何者なんだ!」
「そうですよ!あまり変なことをするとイレギュラー認定・・・・・」
マイマインが言いかけたとき、戦車の砲台からビームが発射される。
「「うわぁぁあ〜!?」」
二人はたちまち伸びてしまった。それを確認すると戦車から先ほどの隊長格とは違い髭をモジャモジャ生やしたロボットが顔を出す。
「フッヘッヘッヘッヘッヘッヘハッハッハッ!!見ろ!コンピューター麻痺ビーム砲でコンピュータさえ麻痺させてしまえばこの通りだ!」
すると彼の後ろから先ほど逃げていた隊長ロボットが顔を出す。
「流石ネジリン将軍!お見事です!」
更にその脇から兵隊ロボットが顔を出す。
「将軍、飛行船が戻ってきました。」
「うん?」
宇宙船の上を見ると彼らの飛行船が丁度戻ってきたところだった。
「ほう、サピオとその仲間たちを捕らえてきたかな?」
飛行船はゆっくりとネジリン将軍たちの前に着陸し、中から兵士たちが下りてきた。
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