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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
消えたドラえもん
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二人はスキーを履き終えるとゆっくりと滑り始める。

「わ、わ、わぁ!?」

「ゆっくりだよ。少しずつスピードを上げて・・・・・・・・」

「怖いよ〜!!」

玉美はスピードが出たのに怖がり転びそうになる。しかし前向けに傾いたためスピードは一気に上がってしまう。

「きゃああぁぁぁあぁああ!?」

「た、玉美ちゃん!?」

「いかん!」

ケインは追うべくわざと前向きに傾きスピードを上げる。

「あっ!?ちょっと博士!無理しちゃダメですよ!?」

「うぉおおおおっ!?」

しかし、ケインもコントロールできずそのままスピードを上げて走り去ってしまった。
 
「うぃいいいいいいい!?か、顔がちぎれるぅううぅううう・・・・・・・・・・・」






























「お〜い〜!玉美ちゃ〜ん!!どこ行ったんだ〜い?」

「博士〜!いい加減に出てきてください。」

しばらく経ち、ドラえもんとマイマインはタケコプターを付けて上空から二人を探していた。

「一体どこ行っちゃったんだろ?」

「まさか二人そろって木にぶつかってペチャンコとか・・・・・・」

「そ、そんなことしたら僕はのび太君になんて言えばいいんだ!?」

「とにかく一刻も早く二人を見つけないと・・・・・ん?」

マイマインはかなり離れた上空に何かが飛んできているのを確認する。

「あれはなんでしょ?」

「えっ?」

よく見るとかなり大きめのブリキの飛行船に見える。

「ブリキの飛行船?あのホテルの宣伝物ですかね?」

「さあ、でも何か手掛かりになるかも。」

二人は飛行船へと向かっていく。


「お〜い〜!玉美ちゃんとケイン博士を知りませんか?」

「このくらいのハゲで髭が長い・・・・・・・」

その直後、飛行船から砲弾が発射される。

「「えっ!?」」

二人はいきなりの出来事に反応しきれず直撃する。

「「うわぁぁぁぁぁああああああ!?」」

タケコプターが外れ二人は真っ逆さまに地面に向かって落下していく・・・・・。


























一方

「う、うぅ・・・・・・ん・・・・・・」

雪山の森の一角で雪の中からケインが玉美を抱えて出てきた。

「やれやれ・・・・・・・とんでもない代物じゃわい。」

木にぶつかる寸前、玉美の前に来てキャッチすることには成功したのだが別の木にぶつかり、降ってきた雪に埋もれてしまったのだ。もし、これが本物の雪だったら確実に生き埋めになっていたのかもし
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