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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX3 THE TIN LABYRINTH
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・・おぉ、いかんいかん。うっかり寝てしまっておったわ。」
ケインはテレビを消し、片付けるとベッドに入って眠りについた。
翌日 旧ハンターベース
「旅行先でパーティ!?」
休息中に訪れてきたケインの言葉に対してエックスたちは驚いた顔する。
「おい、爺。もしかして、とうとうボケちまったとかじゃないだろうな?」
「何を言っとるんじゃ!儂は確かに予約したぞい!」
「へえ、じゃあどこのホテルよ?今のリゾート地はレプリフォース大戦の影響でみんな閉まってんのよ。」
「私も気になります。」
「フッフッフッ・・・・・・聞いて驚くんじゃないぞ?」
全員の前でケインは誇らしげに言う。
「『ブリキンホテル』と言う場所じゃ。」
「「「「「「「「「「「「ブリキンホテル?」」」」」」」」」」」」
聞いたこともないホテルの名前に全員が思わず口を開く。
「すごい場所だそうじゃぞ。絶景の海はある、ハイキングにぴったりな緑の山々、万年雪の雪山でスキー・・・・」
「おい、ちょっと待て。そんなホテル聞いたこともないぞ。」
ケインが自慢そうに話しているところへゼロが突っ込みを入れる。
「それにどこにあるのよ?」
「ブリキン・・・・・聞いたことがありませんね。」
「ケイン博士、そのホテルはどこにあるんですか?」
「えっ、えっ、えっ?」
全員に見られてケインは思わずきょとんとする。
そう言えばホテルの場所を詳しく聞いていなかった。同時にいつチケットとか来るのかも。
ケインは顔を真っ赤にして悔し泣き状態でその場から逃げて行った。
「うお〜〜〜んん!!儂のバカ〜!!」
「あっ!は、博士!?」
エックスは呼び止めようとするがケインは脱兎の如く走り去ってしまった。
「行っちゃった・・・・・・・」
「大丈夫よ、数日もすればまた元の状態に戻ってからかいに来るわ。」
「・・・・・でも、心配ね。」
「それはないと思うぞアイリス。なんせあの爺あの歳であれだけの速さで走れるんだからな。」
「まあ・・・・・・ケイン氏は特別ですから。俺たちは早く荷物を運び出しちゃいましょう。」
「そうだな、街の復興作業もあるし。玉美、後は大丈夫だからケイン博士の所に行って相手しててもらえないか?」
「うん。行こう、ラッシュ。」
『ワン、ワン!』
そう言うと玉美はラッシュに乗りながらケインの自宅へと行った。
しかし、その日はケインはショックのあまりに部屋から出なかった。
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