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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX3 THE TIN LABYRINTH
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夜 ケイン宅
「博士、そろそろ寝たほう・・・・・って何やってんですか?」
夜、紅茶を淹れて持ってきたマイマインは、ケインの部屋に散らばっている旅行ガイドの山に思わず顔をしかめる。
「うん?あぁ・・・・・実は今年の誕生パーティは別のところでやろうと思ってのう。」
ケインはパソコンをいじりながら言う。
「はあ・・・・・・でも、今はどこもやっていないと思いますよ?この間の戦いでリゾート地の大半が閉めちゃっていますから。」
「それでもどこかしら一軒はやっておるはずじゃ!エックスたちは儂をびっくりさせようと考えておるじゃろうが儂は更に行って先を取ってやるぞい!!」
「・・・・・・・まあ、頑張ってください。僕はもう寝ますよ・・・・ふあぁぁあ・・・・・・」
マイマインは欠伸をしながら部屋から出て行った。
ケインはその後も懸命にパーティができそうなリゾート地を検索してみたがマイマインの言う通り、どこもやっておらず、終いにはテレビをつけっぱなしで眠ってしまった。
真夜中
「グゥ・・・・・・・ズズズ・・・・・・」
ケインは、テレビの雑音など気にせずに眠っていた。放送も終了し、ただザーザーとなっているテレビだったがしばらくすると音が止み、海の映像が映された。
『・・・・・・遥かに続く白い砂浜、目に染みるような青い青い海。太陽は明るく、一年中海水浴をお楽しみいただけます。さらに素晴らしいことに周囲を囲む山々は、絶好のハイキングコース!色々な草木に飾られ、万年雪の山ではいつでもスキーがお楽しみいただけます!』
「うぅ・・・・・むう?」
ケインは目が覚め、テレビに映っている映像を見る。
「うぅ・・・・ん、そんな良い所が今の時代にあるんじゃのう。」
『ぜひ一度お出かけください!『ブリキンホテル』は、皆さんのお越しを心からお待ちしております!』
「うむ・・・・・・でも、こういう場所は予約を取るからのう。さすがに大人数では無理そうじゃわい。」
『いえいえ!当ホテルではお部屋は限りなくございますよ?』
「うん?」
寝ぼけているせいなのかケインは妙に反応する。
『いかがですか?』
「おぉ・・・・だったら、儂の誕生日パーティも含めてこの際ゼロとアイリスのサプライズ結婚式を挙げるのも悪くないかもしれんのう!」
『毎度ありがとうございます。』
そう言うとテレビは再びさっきの画面に戻って行った。
「・・・・・・あり?儂はなにやっと・・
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