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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
サイバー・クジャッカー
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飲む。するとドラえもんの体は見る見るの内に溶け始め、その場から消えてしまった。
「あら!?何今、今の!?手品!?」
消えてしまったドラえもんを見てクジャッカーは唖然とする。エックスも驚いていたが液体化したドラえもんは、こっそりエックスの手に何かを握らせた。
「これは・・・・・・」
“分身ハンマー”
これで叩けば分身を作り出すことができる。エックスは早速自分の頭を分身ハンマーで叩く。
「ま、まあいいわ!一匹いなくなったところで大したことがないんだから。さて、次は貴方のば・・・えぇっ!?」
クジャッカーがエックスの方を見るとエックスが二人になっていた。
「な、何っ!?また、手品!?い、いいえ!そんなはずないわ!きっとどっちかが偽物よ!!」
早速センサーで確認してみるがどちらも同じ反応を示していた。
「嘘ッ!?どっちもいたって普通の反応!?貴方まさか双子のレプリロイドだったの!?」
混乱しているクジャッカーの背後でドラえもんは上半身だけを基に戻してソウルボディを使う。
「痛っ!?何よぉ!?」
クジャッカーは後ろを向くがドラえもんは再び液状化して姿を消す。
「・・・・・いない・・・・・・・おかしいわ・・・・・・ここは私の支配する絶対領域、分からないはずがっ!?」
エックスの方を向き直した時、クジャッカーは顔を真っ青にする。
「「「「「「「どうかしたのか?」」」」」」」
なんとエックスが7人に増えていたのだ。
「う、嘘ッ・・・・・・いったいどうなっているのよ?」
反応はやはり全員同じ。そして、自分が後ろを向いた一瞬で数が増える。
あまりにもホラー的過ぎてクジャッカーは思わず目を閉じて眉間を押さえる。その隙にドラえもんとエックスはバスターで攻撃する。
「ちょっ!?いきなり攻撃するなんて反則じゃない!」
クジャッカーは目を開いて反撃しようとするが・・・・・・・・・・・・
「「「「「「「「「「「「「「「大人しく手を引け!」」」」」」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「よくも僕のことをタヌキって呼んでくれたな!」」」」」」」」」」
「いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ〜!!!」
既に周囲に15人のエックスと10人のドラえもんがバスターを構えて包囲していた。訳の分からぬ恐怖に駆られてクジャッカーは発狂する。
「いやいやいやいやいやいや〜!!!!無理無理無理無理!!!こんなの無理よぉ!!助けて〜!!!!」
クジャッカーは、泡を吹いてその場に倒れると同時に自分の一部のデータを残して自壊して行ってしまった。
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