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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
フロスト・キバトドス
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スノーベース

「ライジングファイア!!」

ドラえもんは、アームパーツでフルチャージを行い、昇龍拳の如くレプリフォース士官 フロスト・キバトドスに炎の塊をぶつける。

「あぢいいいいいいい!!!」

燃え上がる炎をぶつけられキバトドスは悲鳴を上げる。

最初に来た時、タヌキと言ってからかったキバトドスだったが予想以上のドラえもんの猛威にもはや涙目だった。

「うぉおお〜〜!!こんなチビに俺様が〜!!」

ボロボロになった体を動かして彼ら一同に向かって突進して来る。

「これは、バッファリオの分です!喰らいなさい!パラスティックボム!!」

突っ込んでくるキバトドスに対してホーネックは、小型のハチ爆弾を飛ばす。爆弾は次々とキバトドスに命中し、キバトドスは痛みのあまりに飛び上がる。

「いででででででででで!?」

キバトドスは転がり回り、最早戦闘どころではなかった。そんな中、逃げたスタッフが放置した新兵器へと突っ込んでしまう。

「「「「「あっ!?」」」」」

五人は思わず口を開く。新兵器はオーバーロードを起こし、自爆装置が作動する。

「みんな、逃げろ〜!!」

「「「わあぁあああ〜!?」」」

一同は慌てて基地の中から逃げ出す。

「ま、まっでくれ〜!!抜けないんだよ〜!!助けてくれ〜!!お〜い〜!!」

キバトドスは必死に助けを求めるが既に五人の姿はなく、基地諸共吹き飛ばされた。

























一同が外でスノーベースの爆発を見届けると吹き飛ばされたキバトドスが雪の中に堕ちる。

全身黒焦げで、生きている様子はない。

「あらら・・・・・こりゃあ、ひどいこと。」

「今まで暴れていた罰だ!いい気味だぜ!」

「人のこと言えないと思うよ、ジャイアン。」

ドラえもんたちは、キバトドスの残骸からDNA端末を抜き取るとハンターベースへと引き上げて行った。

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