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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マグマード・ドラグーン
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・・・・ゼロだったかな?』

「貴方は確かDr.ライト。」

『わしのことを知っているのかね?』

「えぇ・・・・・・エックスから少し・・・・・」

『そうか・・・・・いつもエックスのことを助けてもらって感謝している。出来ればこれからもエックスを助けてほしい。』

「いや、それは俺の方です。いつも彼には感謝しています。しかし、ここに貴方がいるという事はエックスに何か強化パーツを?」

『うむ、ここにはボディパーツを隠しておいた。このボディパーツは以前のカウンターハンター戦に与えたセカンドアーマー同様に相手から受けるダメージをエネルギーへと変換することができる。しかし、以前のギガクラッシュとは違い、エネルギーを体に纏い、相手に向かって突撃することでより効率的に敵にダメージを与える事が出来る“ノヴァストライク”を使う事ができるようになる。じゃが、ノヴァストライクにはギガクラッシュと同様の欠点とエックスの体に大きな負担を掛けてしまう。いざというときに使えとエックスには伝えといておくれ。後、これはドラえもん君のフットパーツじゃ。』

ライトは、カプセルからボディパーツとフットパーツを出す。

『本来なら親友である君のパワーアップも行いたいところだが残念ながら私は、君の仕組みが分からない・・・・・故に君のパワーアップパーツが造れないのじゃ・・・・・・・申し訳ない。』

ライトは申し訳なさそうに頭を下げた。

「気にしないでくれ、俺は今のままでも十分だ。エックスとドラえもんの強化パーツは預かって本人たちに渡しておきます。」

ゼロは、パーツを受け取ると頭を下げてその場から後にして行った。

『・・・・・・彼がゼロか。誠実なところは若い頃のワイリーによく似ておる。しかし、ワイリーはゼロを・・・・・・定めだとは思いたくないが・・・・・・』



























ゼロは、途中でライドアーマー ライデンに乗りながらマグマの海を進む。

最深部へ到達し、ライデンから降りるとそこには座禅を組んで闘気を滾らせているレプリロイドがいた。

「・・・・ゼロか。」

龍型レプリロイド マグマード・ドラグーンは、目を開けて立ち上がる。彼は元14特殊部隊隊長であり、武闘家でもある。その実力は本物で上層部からの信頼も厚い男だった。しかし、今回の大戦が開始されたと同時に彼は何故か脱走、レプリフォース側へと着いたのだ。


「ドラグーン、お前に聞きたいことがある。何故、本部から脱走した?」

ゼロは、武器を取ろうとせず、ドラグーンと対峙する。

「それを知りたいのならば俺と戦え。」

「・・・・・・ドラグーン。やはり、お前がやったのか・
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