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戦姫絶唱シンフォギア〜響き交わる伴装者〜
第43節「遥か彼方、星が音楽となった…かの日」
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──はぁ……」

息を吐きながら膝を付く未来。
それと同時に緊張が途切れたのか、装者達は一斉に砂浜へと寝転んだ。

翔の口から、自然と言葉が漏れる。

「おつかれ、響」
「うん…………終わったね…………」

後に、『フロンティア事変』と名付けられる特異災害が、ここに幕を下ろした。

世界を救った英雄達は、秋の砂浜に寝転んで、ただ空を見上げるのだった……。
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