第十一幕その八
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「美味しいビールを飲めます」
「一位のお祝いにだね」
「はい、今日は寮に帰ったら」
「その時はだね」
「ビールをです」
このお酒をというのです。
「飲みます、実は今寮にビールが沢山ありまして」
「そうなんだ」
「はい、八条ビールからの差し入れてで」
「学生さん達へのだね」
「それが物凄くあるので」
「それでだね」
「それをもう今日は徹底的に飲んで」
そうしてとです、ホフマン君は先生に笑顔で言いました。
「お祝いします」
「それもいいことだね」
「そうですよね、やっぱりこうした時は」
「飲むといいよ」
「そうですよね、ドイツ風にです」
「しこたまだね」
「飲みます、日本人はあまり飲まないんですよね」
ここでホフマン君はこうも言いました。
「どうも飲む量が」
「ドイツ人と比べてだね」
「小食ですし」
それにというのです。
「飲む量も」
「そのことは日本人の遺伝でね」
「お酒、アルコールに弱い要素がですね」
「あるからね」
「だからですね」
「それで他の国の人と比べたら」
どうしてもというのです。
「お酒に弱い人が多いんだ」
「そうなんですね」
「だからね」
「このことはですね」
「仕方ないよ、あとドイツ人の方が体格がいいから」
このこともあるというのです。
「食べる量もね」
「日本人は少ないんですね」
「そうだよ、ただ個人差はあるから」
それでというのです。
「その辺りは一概に言えないよ」
「そうなんですね」
「そう、君は一八〇を超えているから」
ホフマン君の背丈のお話もします。
「日本人の間ではかなり大きいよ」
「よく言われます、他の国の人達との間でも」
「大きい方だね」
「ドイツ人はそうですね」
「ドイツ人と北欧の人達はそうだね」
「はい、どうも」
ホフマン君はその長身で答えます。
「そのせいか食べる量も」
「多いね」
「日本人と比べて」
「そしてそれがね」
「日本人が少食に思えるんですね」
「そういうことだよ」
こうホフマン君にお話しました。
「このことはね」
「体格の違いですね」
「食べることはね」
「そういうことですね」
「そうだよ、そして今日はだね」
「お祝いに」
一位になったそれでというのです。
「痛飲します」
「そのおつまみは何かな」
「最近お豆腐と枝豆が大好きで」
「そういったものでだね」
「もうとことん飲みます」
「じゃあ楽しんできてね」
「そうしてきます」
ホフマン君は先生に笑顔で答えました、そうしてです。
先生はホフマン君とご自身も笑顔でお別れをしてそのうえで帰路につきました、その途中皆が先生に言いました。
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