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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
疑い
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く。
「さっきの巨大なイレギュラーがここを破壊したそうだ・・・」
「だったらタイムふろしきで・・・・・・」
「無理だ。この距離からじゃ動力炉に触れる前に俺たちが持たない。」
「ドラえもんさんと通信が繋がりました。回線回します。」
エックスは、すぐにドラえもんと連絡を取る。
『のび太くん?下の街はみんな地下シェルターに避難させたよ。』
「そうか、よかった!ドラえもんたちもすぐにシェルターに避難してくれ!スカイラグーンが地上に堕ちる!」
『なんだって!?』
「俺たちが急いで駆け付けたんだけど・・・・・一歩遅かった。」
『分かったよ。のび太くんたちも無理しないでね。』
『のび太!後で会おうぜ!』
『無理するなよ!』
「ジャイアン・・・・スネ夫・・・・・」
そう言っている矢先に爆発がひどくなっていく。
「ちっ!ここにいるのは危険だ!俺たちも一旦地上に降りるぞ!」
四人は、急いで転送装置を使って脱出する。
第7部隊と地上部隊のおかげで犠牲者が出ないのが幸いだが・・・・・・・
地上に辿り着くと街は壊滅状態で火の海だった。
「なんてことだ・・・・・滅茶苦茶だ。」
「くそ!イレギュラーめ!許さんぞ!!」
先に合流したエックスとゼロは、連携で自分たちに銃口を向けるノットベレーたちを破壊していく。瓦礫を避けながら移動し続けると破壊された街の中に一人倒れている者がいた。
「あれは・・・・・・女の子?」
よく見ると若干あどけなさを残す表情と栗色の長い髪の女性型レプリロイドだった。ゼロはその少女を見た瞬間急いで駆けつける。
「アイリス!?アイリスじゃないか!」
ゼロは、倒れているアイリスを抱き上げる。研修生時代と比べて少し姿が変わっているが間違いなくアイリスだ。ゼロに揺さぶられ、アイリスはゆっくりと目を開ける。
「大丈夫か!?」
「・・・・・・・ゼロ?助けに、来てくれたの?」
負傷したアイリスはゼロを見ながら言う。
「そうだ。しっかりしろ!」
「巨大なイレギュラーが・・・・・・突然襲ってきて・・・・・・・」
アイリスは、怯えながら言う。余程怖い思いをしたのだろう。
「さっきの奴か・・・・・・」
「アイリス、ここを動くんじゃないぞ。もうすぐ俺の仲間が来るはずだ。」
「で、でも・・・・・・」
「すぐにケリをつけてくる。心配するな。」
アイリスに応急手当てを施すとエックスとゼロは、ドラえもんたちと連絡を取り、巨大メカニロイド イレギオンの破壊へと向かった。
「・・・・・
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