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ロックマンZXO〜破壊神のロックマン〜
第七十三話 ロックマン・ウロボロス
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ートの苛立ちが募る。

究極の力を得て舞い上がっていたのに、いくら四人がかりとはいえ押されていることに苛立っている。

「どこまでも不愉快な奴らめ…そろそろ滅びるがいい!!」

「お前がなぁ!!」

「滅びるのはあなたよ…!」

「!?」

聞き覚えのある声に振り返ると、狂気の笑みを浮かべたプロメテの鎌と、パンドラの雷撃と氷撃がアルバートに直撃した。

「貴…様ら…!」

「ハッ…ようやく、お前の底抜けの間抜け面を拝めた…!」

「あなたは…許さない…」

「この出来損ない共め!!」

プロメテとパンドラにダブルチャージバスターを放ち、直撃させるアルバート。

「くっ…ははは…お前の天下も終わりだ…アルバート…あいつらから目を背けるんじゃなかったな…」

プロメテの言葉通りにそれは致命的な隙となり、四人の接近を許してしまう。

「「「「終わりだ(よ)!!」」」」

アッシュとグレイはモデルZXへと変身し、ヴァンとエールを含めてチャージセイバーをアルバートに叩き込んだ。

「馬鹿な…!」

四人分のチャージセイバーを同時に受けたアルバートは大破しながら地面に激突したのであった。
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