第七十話 海底火山
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っ!?」
「滅びなさい…」
アッシュに向けて電撃を発射しようとするパンドラだが、グレイがモデルLに変身してチャージ攻撃を繰り出す。
「フリージングドラゴン!」
氷龍を召喚し、パンドラに向けて繰り出すグレイ。
「っ…」
「させないわよ!」
咄嗟に雷属性から氷属性に切り替えようとしたが、アッシュがチャージバスターを発射して妨害。
氷龍がパンドラに直撃し、弱点属性を受けたパンドラは全身が凍結して落下し、グレイはハルバードで追撃を加える。
そしてクロノフォスに変身し、チャージを開始する。
「させるか!」
クロノフォスの特殊能力を理解しているプロメテとパンドラはグレイのタイムボムの発動を妨害しようとするが、アッシュが割って入り、モデルPに変身するとクナイを投擲してプロメテとパンドラの妨害を阻止する。
「タイムボム!!」
「っ…しまった…!」
「体が…思うように…動かない…っ」
「これで終わりよ!」
ロックマン・モデルAに戻ったアッシュが二丁のレーザーを構えてショットを乱射した。
ギガクラッシュがプロメテとパンドラに直撃し、自己修復を遥かに上回るダメージを受けたことでついに二人は倒れた。
「(こいつらがアタシ達を見くびってなかったら、負けてたわ)」
正直勝てたのはグレイとの連携だけでなく、プロメテとパンドラが自分達を侮っていたからと言うのが大きかった。
もし再戦したら今度は油断せずに叩き潰してくるのは容易に想像出来た。
「(起き上がるんじゃないわよ…アタシ達も結構キツいんだから…)」
アッシュもグレイもそれぞれの武器を構えながら倒れているプロメテとパンドラに向ける。
しかし、二人の願いも虚しく、プロメテとパンドラは起き上がった。
しかし、受けているダメージの影響でまともに戦えるまで回復するまで時間がかかりそうだ。
「くそ…馬鹿な…俺達がこんな屑と失敗作に…!」
「…実力じゃあ、あんた達の方が圧倒的に上だったわ。でもアタシとグレイを見下し過ぎていたのがあんた達の敗因よ」
「ふざけるな…!まだ負けてはいない…!まだ俺達は戦える!!」
「いい加減にしろ!自己修復出来るからって無理をしたら死んでしまうぞ!それに、こんな戦いをこれ以上して何になるって言うんだ!!何の意味もないだろ!」
無理をして立ち上がろうとするプロメテとパンドラにグレイは思わず叫ぶ。
「…そうさ…この戦いに…この世界に…意味など無い!お前達も見てきたはずだ!」
「…イレギュラーが人々を襲い…その苦しみを…モデルVが吸収する……アルバートは…レギオンズを隠れ蓑に…適合者を選びだす…ロックマンを…生み出して…殺し合わせて…アルバート
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