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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ゴッドカルマシーン・O・イナリー
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Dポイント付近

エックス、ゼロ、マーティの三人はライドチェイサーに乗ってドップラーの秘密研究施設があると思われるDポイントへと向かっていた。

目標エリアの目の前までくるとケインの情報通り、ドップラーの研究施設が建っていた。

「あれがドップラー博士の研究所・・・・・・」

「どうやら、光学迷彩で今までカモフラージュしていたようだな。俺たちやレプリフォースの目まで欺くとは恐ろしいもんだぜ。」

その真上では、ジャイアンたちがタケコプターで飛行していた。

「しずかお姉ちゃん・・・・・ドラえもん・・・・・大丈夫だよね?」

玉美は心配そうな表情でしずかに聞く。

「大丈夫よ、ドラちゃんのことですもの。」

「待ってろよ!ドラえもん!今すぐ俺たちが行くぜ!」

「全く・・・・・・助けるのはのび太なのに・・・・」

研究施設の防衛システムは、接近して来るエックスたちを感知し、レールガンなどが発射される。

「防衛システムに関しても手抜きなしってわけか。」

「こうなったら避け切れないぜ。エックス、ここは少し強引だがチェバルを特攻させて侵入ルートを確保するぞ!」

「了解!エンジンを暴走させたら飛び降りるぞ!」

「ちょ、ちょっと待ってよ!?ラッシュは無理よ!?」

二人は、搭乗していたチェバルのエンジンを暴走させて研究施設の壁に向かって走らせる。ある程度まで距離を詰めると二人はチェバルから飛び降り、壁に激突させた。チェバルの爆発で壁に大きな穴が開いた。

「よし、マーティは、そのまま突入して奇襲・・・・・!?」

その直後、破壊された穴から巨大な防衛メカニロイドが出て来た。

「えっ!?嘘でしょ!?」

そのまま乗り込もうと考えていたマーティは、目の前に現れたメカニロイドに対して唖然とする。メカニロイドはマーティとラッシュに向かってレーザーで攻撃する。

「きゃあぁ!?」

「マーティ!?」

幸い命中はしなかったものの、マーティはラッシュと共に上空へと吹き飛ばされる。メカニロイドは目標を彼女に定めて砲口を向ける。

「あの野郎・・・・・・彼女を先に消すつもりだぞ!?」

「やめろ!!」

エックスは、ダッシュをしながらクロスチャージショットを繰り出す。しかし、メカニロイドはミサイル攻撃でバスターを相殺させてしまう。

「くそ!」

エックスは、ヴァリアブルエアダッシュでメカニロイドの真上まで到達するとスピニングブレードで攻撃する。メカニロイドは一時怯んだものの副砲でエックスを撃ち落とす。

「グアッ!?」

エックスはそのまま地面に衝突する。メカニロイドは再びマーティめがけてレーザーを放った。

「もうダメ・・・・・・」

マーティは
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